足の悪い隣のおばちゃんを家まで送っていたら、例のごとく一方通行逆行車が突っ込んできた。
「入れないよ!」と叫んでも絶対聞かない。同乗の家族は「はじめてのところでわからないよ」と言う。
案内していた料理屋さんの従業員にも「あなたが見ていながら、なんでこんな案内をする!社長に言うよ」と脅した。
でもよく考えたら、悪いのは若いバイトに案内の仕方を教えていなかった人だよね。
上品なマダムだったけれど、曲がった時点で私の声が聞こえていたのに、無理して突っ込んできた。
「進入禁止よ」って言ってるんだから、止まって、行き方を聞けばいいと思う。
こっちは、足が悪いおばちゃんをそういうのから守るために介助しているのに。
マダムの母も娘もいた。
これから、料理屋さん予約してランチなんだろうな。
その時点で、わけわからない人に怒られてすまなかったなとちらりと思った。
でも、人間は、自分が言わなければいけないことを「人を傷つけるかも」とか「いやな気分にさせるかも」と思ってやめる必要はないと思う。
まちがっても傷つけてもいい。
それがわたしがわたしのために生きているということだ。
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