モーリス・ルブラン著アルセーヌ・リュパンシリーズに、奇巌城(きがんじょう)という作品が有ります。
リュパンシリーズの中でも代表作の一つと言えるであろうこの奇巌城、ノルマンディー海岸のエギュイーユ・クルーズという岩峰が重要な舞台として登場します。
このエギュイーユ・クルーズは、ノルマンディーの海岸の海に実在する岩峰がモデルであり、やはり劇中に登場する「令嬢達の部屋」も近くに有るそう。
さて
和田浦駅からR128を鴨川方面へ北上すると、太海駅手前でトンネルを潜りますが、そのトンネルに入る前、右斜め前の尾根突端のすぐ先に、尖った岩峰のようなモノが見えるのです。
(Googleストリートビューより)
実は最近まで知らなかったのですが、先日初めて気付き、横目でチラッと見た途端にトンネルへ…
見えたのは一瞬でしたが、伊予ヶ岳を「房総のマッターホルン」、「安房の妙義山」と呼ぶのと同様、正しく安房の奇巌城だ!と思ったものです。
この尾根が海中に落ち込んだすぐ先には、頼朝伝説でも知られる仁右衛門島が有りますが、仁右衛門島にはそんな尖った山は無い筈。
ならばアレは何だ?
帰宅してから調べてみると、この尖った「安房の奇巌城」は陸地と切り離されて海中に立っている訳ではなく、尾根に付随するピークのよう。
残念…惜しい(∋_∈)
影が写り方から考えると、ここの部分と考えて良いでしょう。
しかし地形図にはそれらしきモノは無し。
等高線は10m刻みなので、そこに引っ掛からない限り、記載されないものではありますが、それとも水平方向にも記載するにはサイズが足りていないという事かも?
何しろ、一般的な1/25000地形図では1mmが25mですから、ひょっとしたら点を一つ打てるかどうかという程度でしょうか。
リュパンの奇巌城のように、内部に秘密の部屋が有り、財宝が隠されているといった事は無いと思いますが、昔から噂されている里見の埋蔵金がここに隠されている…と言った事が有れば、これこそリアル奇巌城!
妄想が膨らみます( ̄▽ ̄;)
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