mixiユーザー(id:8729247)

2022年01月16日17:29

267 view

渋滞を津波が襲う

夜中2時すぎに防災無線のサイレンが鳴って「津波警報」を伝えた。
トンガの海底火山爆発はニュースを知ってたので、
最初は来ないって言ってたけど結局来たのね、と思った。
ウチは、東日本大震災のときも、田んぼ3枚の差で水は来なかったし、
その田んぼも今は被災で家を失った人たちの住宅地になり、
排水路やため池も整備されたので、とりあえずまた寝た。
起きたあとテレビはどこもかしこも津波ニュース一色で
自然災害のときはこれで仕方ないと思うけど、
鹿児島だったかのニュース映像で自家用車で高台に向かう人たちが、
渋滞で全然車が進まないところが映って、ぞっとした。

北上川が海にそそぐ河口近く、
川と道路が平行に走ってる路線があって、
そこが避難時に車で渋滞した。
車を捨てて逃げようとした人が、後ろから水煙が上がっているのを見て、
自分も逃げながら渋滞している車の窓をたたいて
「にげてー、津波きてる!」って言ったのに、ほとんど誰も車から降りなくて、
逃げた人は、川と反対側にある小さい山のがけの狭い階段にやっとたどりついて、
必死で登って、後ろを見たら
道路は水であふれ、車は一台もいなかった。

中には、車でないと避難できない足の悪い人とかもいたと思う。
でも、そうじゃない人もいたと思う。
津波避難時は、なるべく車を使わないで逃げる、が原則。
どうしても車、の人に道を譲る意味もあれば、
周囲の状況がわかりやすい(車の中ってけっこう音とかしないもんだ)から
状況変化に合わせて自分の命を守りやすいってのもある。

同じ状況で、海近くの太い道路では津波に気づいて営業車を捨てて
近いビルに逃げた話があって、
道路に放置された何台もの車は、水で押し流されると
危険を察知して長くクラクション鳴らし、ヘッドランプをつけ、
そのまま引き波といっしょにいってしまったそうだ。
遠くから聞こえるクラクションの音が、車の悲鳴みたいに聞こえたって。

車は仕方ない、道具だから。
また買えばいい。
中にいる人の命は、買えない。失えば二度と戻らない。

あのときも、そんなに大きな津波が来るなんて、
海の見えない、川の横の道路にいたのに流されるなんて、
誰も思っていなかった。
避難は早すぎるくらいのほうがいい、大げさすぎるくらいでちょうどいい。
あとで「逃げなくてよかったね」って苦笑いしながら言えるほうが、いい。


「にげて!」目立つ色使い大きな文字、地上波各局で津波注意喚起テロップ
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=8&from=diary&id=6814338
35 9

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2022年01月>
日 月 火 水 木 金 土
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031     

最近の日記

もっと見る