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2021年10月25日18:34

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安曇野で思い出をたどる

行ってきました。お客様のお亡くなりについて、お話しできる人はこの人しかおらず。
ホテルで写生教室を開きたくさんの教え子を持たれた征矢野久先生。
施設美術館を開いたとのこともありいかなくては、と思っていたところ。

北穂高のJAでお米の支払いをすませれば、小学校に6年間通った懐かしい道。
なんと路傍の樹木が大きくなって、道路にせり出していた。
蟹がいっぱいいた小川  田んぼは新しいお家がたってまったく景色が変わっている。
うちの材木置き場だったところ。
そして父のアパート。いまは人手にわたってしまったが。
その昔は製材所があり、鰻の寝床といわれた住居があり・・・
おおきなメタセコイアの樹があった。

秋になると葉が落ちる、カサコソという音。
懐かしく思い出す・・・家族の記念写真はいつもこの樹といっしょだった。
それもすべて・・アパートを建てるために伐採した。
最後に見たその立派な姿は空に向かって大きく枝をゆらし
さよならを言っているようだった。

そして母の大切なタイサンボクの木も、梅ノ木も、花桃の木も
有明の新居にうつしたけれど・・・
結局すべて、切り倒され、家屋は売却。

みんな私が悪い。バブルの思い上がり。ごめんね。
たくさんの木たちのばちがあたったね。

そして本を読むために行ってた床屋さん
夏になれば毎日遊んでた川  橋から飛び降りる度胸試し

信号を右折すれば  先生のお家と美術館

征矢野https://suisaikan.com

お嬢さんが入口にいらして、急いで先生にしらせてくださった。
その間 懐かしい絵たちに会う
だめだ、この有明山・・・・見ただけで、涙が出てしまう。

先生との対面。
お元気そうだった。でも私はもう・・・大号泣。
ホテル時代の思い出が一気によみがえる。
92歳になられた。さすがに耳が遠い。
でもあいかわらずのジェントルマンでいろいろきくばりしてくださる。
変わらない。
私は涙ばかりで。

先生でも、階段急だよ。手すりも細いし。椅子も少ししかないよ。
車椅子の方にはちょっと大変なつくりは、お嬢さん夫妻が退職金はたいての設計だそうだ。
氏名帳に描きこもうと思ったけれど書けなくて途中でやめたところから
先生が書いてくださった。

帰りにお土産まで。
また来るね、先生。
会いに来るね。
明日のことはわからないけど・・がんばるから。
先生も元気でいてね。
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