宮城県は東北六県じゃコロナ感染者が多いわりに、
死者が少ない。
なんで?と思っていたら、実は理由があった。
コロナ病床が足りないとき、ホテルもしくは自宅療養になる。
これは他の地域も同じ。
宮城県は、そういう療養患者でも、1日1回は医師が回診して様子をみて、
呼吸状態が悪化したらとにかくどこかに入院できるように、
「コロナ空きベッド」状況を常に把握しているんだって。
看護師が1日1回電話するだけより、明らかに心強いよね。
もちろん看護師による電話健康チェックはあるけど、
看護師ってもんは、医者があとで様子を聞くとなれば
記録のつけかたもよほどしっかりするし、
様子がおかしいときはとっとと報告してくるもんだ。
ほっといて自分の責任になるより医者に言うほうがいい、の原則。
おかげで患者は、急変する前に入院できる。
宮城県ではこのシステムはそもそも、
「早産しそうな妊婦をどこに搬送するか?」のシステムからはじまった。
もし早産したら、早産の時期によって受けられる病院が違う。
もちろんもし生まれたら未熟児をみれるかどうか?がキーポイント。
だからNICUの小児科医にも連携が必要。
「A病院は妊娠32週以上のみ」「B病院は22週以後のベッドは1床空き」など、
詳しい状況を日々コントロールセンターが把握して、
電話(コントロールセンターで受ける)があったらすぐに「@@へ」と言える。
これを応用して、震災時に入院必要な患者を搬送するシステムを構築。
合併症があったり体が不自由だったり、もシステムで対応できる。
これをコロナ患者に応用したわけ。
もちろんそのためには、日々情報を更新して「@@病院軽症@人まで」など
コントロールセンターが把握しなくちゃならないし、
協力病院も隠したり出し惜しみしたりしないで情報を出してくれる、という前提必要。
「お互いの信用」を長年にわたって作ってきた結果、
「コロナ患者出て病床ぱんぱんになりそうになっても死者が少ない」になったわけ。
ワシの同級生もなかなかやるな。
前勤務先で震災救急を構築したあと、母校の教授になっている。
■人格攻撃、何度も電話…保健所のコロナ相談、職員の7割が不眠症になる「負の構図」
(弁護士ドットコム - 07月17日 09:21)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=149&from=diary&id=6595128
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