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2021年05月30日11:14

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映画館再開

昨日からアタシの家から2マイルのところにあるAmerican Film Instituteが再開するというので、スケジュールを見たら、ハリウッドの商業映画ばっかりだったのでがっかり。で、近くにある商業映画館のチェーンは?と見てみたら(確かここはもう少し前に開いてたはず)、今日土曜日にFinal Accountというドキュメンタリー映画をやってるので観てきたわ。映画館で大スクリーンで映画を観るの去年の3月15日から一年2ヶ月ぶりハート達(複数ハート) やっぱり暗い空間で大きなスクリーンで映画を観るのはいいわね。コスタリカに行った時、郊外のモールにしか大型映画館しかなくって、アート系映画をやる小劇場っぽいのがなかったのでコスタリカでの引退は難しい、って思ったけど、やっぱりこれは重要だと思うわ。実はリスボンにそんなところがあるのか調べてない。



映画はドイツ・オーストリア・ポーランドの1930年代に子供若者だった人たちをインタビューする、ってのだけど、まぁまぁ、ってとこね。ってか「みんなユダヤ人に何がなされてるか知らなかった、っていうけど、それは嘘で、みんなうすうす知ってた」ということとか、「なんで命令に従ったのか?従わない、というチョイスもあったのでは?」という質問に、「そんなこと、できるわけない。貴方もあの場所にいれば命令に従ってたよ」とか、別に目新しいことでもないので、「うん、いい映画だ!」とまでは行かなかったわね。これが、マイケル・ムーアだったら、今と全く同じ状況だ、というのを並行して見せるんだろうけど、その視点がなくって、思い出話のインタビューだけ。

確か日本でもあったわよね、テレビ番組でこういうドキュメンタリー。でもその後の日本の変化で、こういう映画はもう作れなくなったと思う。やっぱり、アメリカみたいな全体主義の国に住んでて思うのは、ドイツのナチス研究者が「ホロコーストの恐怖はいつか自分が簡単に被害者になることではなく、簡単に加害者になることだ」って言った、てのを聞いたことあるけど、本当にそうだと思うわ。民衆は簡単に乗せられて加害者になる。しかも、「自国に対するプライド」ってのは強力な原動力だと思うから。
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