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2021年03月12日16:25

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野球少女(야구소녀)

 韓国ドラマ「梨泰院クラス」で注目を集めたイ・ジュヨンが主演を務め、プロ野球選手を目指す女子高生の奮闘を描いた青春スポーツ映画。豪速球とボールの回転力が強みの女子高生チュ・スインは、高校卒業後はプロ野球選手の道へ進むべく練習に励んでいた。しかし女性というだけで正当な評価をされず、プロテストすら受けられない。さらに、友人や家族からも反対されてしまう。そんな折、プロ野球選手の夢に破れた新人コーチのチェ・ジンテが赴任してきたことで、彼女の運命は大きく動き出す。主人公を支えるコーチを「僕の中のあいつ」のイ・ジュニョク、母親を「無垢なる証人」のヨム・ヘランが演じる。(映画.comより)







<2021年3月7日鑑賞>

 最近は韓国女性の苦難を描いた作品によく出会う気がします。「82年生まれ、キム・ジヨン」は映画も見たけど、夫が優しすぎて話変わってしまっていたし、男が主演でも結構ハードな映画もあったりするので、「つらいよな」と思いながらもなんとなくそれ以上の感情は抱かずに来ました。でも、日本より出産数が少ないとか、日本より急激に高齢化が進んでいるとか、いろんなニュースと共に来て、またこういう類の映画。日本だって、偉そうなことは言えない環境だとは思うけど、皆あからさま過ぎる。民族の価値観なんて、一朝一夕に変わらないだろうけれど、やっぱり変えていかないと。

 今回のテーマは野球なので、女子リーグがない以上、男子と同じチームに所属するしかなく、現実には体格差をどうすることもできないので、ここはやっぱり不利かな、と思いました。私もとても小柄な体格で、母親は大きい女性だし成人になっても伸びた、という人だったので、早々に成長が止まってしまったチビな私に「お前なんかよその子だ」「拾った覚えはないからきっと病院で入れ替わってるんだ」とか、散々なことを言い浴びせたものでした。「大きくならなかったのはお前のせいだ」と。でも、成長が止まってしまったのは本人のせいですか?理不尽なものです。この映画の主人公も、リトルリーグから一緒だった男子に身長を抜かれ、小さい頃は自分のほうが上手だったはずの野球でも、いつしか見劣りしてしまっている自分が悔しかったはずです。私も、小さいからできなかったことは、いっぱいありました。それは男子でも同じでしょうけど。

 実話ベースだというこの映画は、最後はハッピーエンドだったのでしょう。でも、描かれてないその先は、どうだったんだろうなぁ、とも思うわけです。あんまり考えたくないかもです。もちろん、人生はひとそれぞれ。価値観の持ちようも十人十色でしょうけれど。
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