アメリカ大統領選挙は、まだ結果が確定していないようですが、
バイデン氏の勝利が日ごとに確かになっているような感じがします。
トランプ大統領は、以前から法廷闘争を口にしていましたが、
余り形勢も良くない感じですし、支持も広がっていないと報じられています。
トランプ大統領は、
まだ選挙は終わっていないと言いながらゴルフをやっているようです。
敗戦が一斉に報じられた際も、
ワシントン近郊の自身のゴルフ場でプレー中だったとの事です。
ゴルフが好きなのも分かりますし、
長い選挙期間中ゴルフができなかったのかも知れませんが、
支持者たちはどのように感じたでしょうか?
僕はトランプ大統領が負けて良かったと思っています。
彼の最大の主張が自国第一主義だったと思います。
このため、それまでに築き上げられて来た国際的な協定を抜け、
ミスター離脱とも呼ばれて来ました。
TPPは、我が国にとって離脱してくれて良かったと思っていますが、
気候変動に関するパリ協定からの離脱、
アメリカとロシアの中距離核戦力全廃条約(INF)の破棄、
イランとの核合意の離脱、
そして最近では、1年後にWHOからの脱退を表明するなど、
国際協調の流れの逆を行っていたように感じています。
対中国との関係では、突然追加関税措置を表明し、中国も対抗措置を講じて、
両国の緊張が一気に高まりました。
アメリカの追加関税措置の理由や必然性がよく分からないのですが、
アメリカから中国に喧嘩を売ったように感じています。
その他、中東政策でもエルサレムをイスラエルの首都と認めるなど、
十分な外交的交渉を経ずして突然自分勝手な方針を打ち出して、
周囲に影響を及ぼしているような感じがしています。
トランプ大統領は、Twitterを活用して来ました。
彼の率直な考えが表明されていた事も間違いないかも知れませんが、
その内容には、虚偽も含まれていましたし、
一国の元首としては、いかがかと思われる品性のないものもありました。
しかしながらそれでも、
今回の大統領選挙では、半分近くのアメリカ国民が支持した訳です。
アメリカの国民に根強い人気があるのも間違いないところなのかも知れません。
新たに大統領に就任するバイデン氏は、
オバマ大統領の時の副大統領を務めていましたので、
政治経験は豊富であり、安心感があると思っています。
トランプ大統領の政策の修正から入るのでしょうか?
気になるのはその年齢です。
トランプ大統領が就任した時に70歳で、最高齢のアメリカ大統領でしたが、
バイデン氏は、間もなく78歳になります。
世界最高水準の医療技術を有するアメリカですから、大丈夫だろうとは思いますが、
大統領職が激務である事も間違いありません。
そして4年後の続投がどうかとなると疑問です。
今後のアメリカの政治を考えた時に、大きな要素になるような気がします。
バイデン氏の当選により、
カマラ・ハリス氏が、アメリカ史上初の女性副大統領になります。
アメリカの憲法では、大統領が死亡・辞任・免職などで欠けた場合には、
副大統領が大統領に昇格します。
事故・病気などにより大統領が一時的に職務遂行不能になった場合は、
副大統領が臨時に大統領権限を代行します。
前回の大統領選挙では、
ヒラリー・クリントンさんが初の女性大統領になれませんでしたが、
アメリカの女性大統領の出現も近くなるのかも知れません。
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