緊急事態宣言は元々の目標は医療現場崩壊をさせないた
めのものだった。感染者のピークを緩やかにするための
ものであったと政府は公言していたはず。そのための説
明も一定はしていたと思う。実際に緊急事態宣言前と後
では新規感染者数は激減し医療崩壊は起らなかった。
そういう意味では政府の緊急事態宣言は100%とは言い
切れない部分もあるが成功したと見るべきだろう。最初
は明確な基準もなく始めた緊急事態宣言だったので出口
が見えず国民の精神疲労も経済の疲労も重なり大変だっ
た。そういう出口が見えないという批判の中、一応政府
としては緊急事態宣言の解除基準は示した(もっとも解
除直前での提示であったが)
■緊急事態宣言の解除基準
� 崢抄瓧噂鬼屬�10万人当たりの感染者が0.5人程度以
下」を目安に(同1人程度以下の場合は感染経路不明
の人数などを考慮し総合判断」
��医療提供体制
病床数や入院が必要な重症者数、人口呼吸器の数など
を分析
��PCR検査などの監視体制
医師が必要だと判断した場合にPCR検査が実施可能
→� 銑�を総合的に判断
さて、現状はどうか?東京(現時点10.19)は論外とし
て神奈川(同2.54)、埼玉(同3.70)、千葉(同2.72)
茨城(同0.66)、栃木(同1.29)、群馬(同0.57)と
関東地区だけでも基準値をオーバーしている。大阪を中
心とした関西地区も関東地区ほどではないが大阪
(同3.16)兵庫(同1.39)、京都(同2.79)、奈良
(同2.71)と高い数値を出している。この状況を見れば
まず緊急事態宣言解除基準�,亘�たしていないと言える
だろう。では�△呂匹Δ�?東京の情報しか把握しきれて
いないが現時点で入院者数は875名(内重症10人)であ
る。東京都内の病床数が約1,000らしいのであまり余裕
はないと言える。
7月9日には都はこの病床数を約3,000にする方針を出
した(確保できたとは言ってはいない)仮に3,000確保
できたなら当面(?)は問題ないということになるのか
もしれない。幸い呼吸器が必要とされる重症患者は10名
らしいのでそこは救いだろう。��に関してはネットでも
情報が錯そうしている。すぐに検査してもらえたという
地区もあれば全くしてもらえなかったという地区もあり
地区による差があるのかもしれない。ただ、勘違いされ
てはいけないのは病院に行ったら即検査してもらえるの
ではなくあくまで”医師が必要だと判断した場合”なので
医師が不要と判断した場合は患者が納得しなくても検査
はしてもらえないということだ。そこを間違えて「うち
の地区は検査してもらえなかった」と言うのは少々、間
違いである。従って�↓�はあくまで現時点では解除基準
は満たしていると考えられる。そして「� 銑�を総合的
に判断」した結果、緊急事態宣言はしないということに
なっている。政府としては緊急事態宣言の解除時の基準
を基に判断している。そこは個人が納得しようがしまい
がそうだとしか言いようがない。さらに既に語り尽くさ
れたことだが日本は憲法で国民の自由が約束されている。
つまり、政府が国民の自由を阻止する行為は禁止されて
いるのだ。都知事が間違って発言したが都市封鎖(ロッ
クダウン)は法律的に不可能である。それは他自治体も
同じである。だから、いまでも政府(国)や自治体は基
本的に”お願い”にしかならない。それでも中にはとにか
く法的に規制と唱える人が一定数いるのも事実。但し、
これは諸刃の剣になるのは明白である。仮に政府や自治
体が規制をした場合は海外でも実行された都市封鎖(ロ
ックダウン)が実行されることになるがでは経済はどう
なるかは既に緊急事態宣言下でほとんどの国民は経験済
であり絶望的に悪化するのは明らかである。ならば国
(もしくは自治体)が経済補償すれば良いと言われるが
それも限界がある。財政は無限ではないからだ。また、
法的規制を作った時に補償を入れないで策定したらどう
なるか?そんなことはないとは言うかもしれないが逆に
冷酷な言い方だと財政難時は経済補償を除外する旨の文
面を入れてしまえば通ってしまうのだ。法律とはそうい
うものである。だから、慎重に立法しないといけない。
また、いまはこういう新型コロナウイスルの状況下なの
で仮に都市封鎖したとしてもある程度、国民の理解は得
らえるかもしれない。しかし、後年になってこの法律で
時の為政者が自分たちの都合で国民の移動自由を規制で
きてしまうことになったらどうなるかだ。極端な話、時
の為政者たちにとって不都合な状況になったとき、それ
こそインフルエンザが流行っているのでXXという団体事
務所は閉鎖とかできてしまう可能性もゼロではない(言
い掛かり的な運用だが)だから、そういう意味ではいま
の政府や自治体は比較的まともなところがあるとも言え
る。スパイ防止法を策定するだけでどれだけ揉めたかを
考えれば当然そうなるのだ。簡単に”規制”というのは出
来ないということである(それが正しいか間違っている
かは個々の思想によるところが大きいかもしれない)新
型コロナウイルに関しては、だから政府(国)も自治体
も原則”お願い”しかできないのである。緊急事態宣言は
ある意味、ものすごく国(政府)が国民にお願いしまし
たという宣言だったと思う。そしてそのお願いに国民が
応えた結果、感染者ピークは抑えることが出来て医療崩
壊は免れた。それは事実だろう。但し、緊急事態宣言解
除はあくまで感染者ピークを抑えて医療崩壊を回避した
が”完全収束”した訳ではない。そこを国民が勘違いして
行動した結果がいまこういう状況になっているのだろう。
緊急事態宣言解除を”完全収束”と勘違いさせた政府や自
治体が悪いのか勘違いした国民が悪いのかだ。私はどち
らかと言うと後者だと思っている。緊急事態宣言解除後
に緊急事態宣言前と同じかそれ以上に無警戒で「夜の街」
で営業や来客をしていれば当然感染拡大するだろう。
近々では小劇場で集団感染し地方への感染も確認されて
いる。厳しい言い方だが気持ちが緩みっぱなしである。
これではいくら政府や自治体が基準を設置して対応をお
願いしてもほぼ効果はないに等しい。先に述べたが憲法
で国民の自由は制定されている。しかし、その自由には
責任も伴うのである。それともその自由を放棄して国
(政府)に拘束されて責任を国(政府)に持ってもらう
のを望むのかだ。どちらを選ぶかは国民である。私個人
は自由を放棄しないで責任を持つ方を選ぶが皆様は如何
だろうか?
全国664人感染 解除後で最多
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=6163124
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