絶対に予想できない。
予想できないから死んだ人がたくさんいる。
震災記念講演になる予定の「みなみはまちょう」という街があってね、
海沿いでもろにかぶったので、建物は根こそぎ流された。
震災後しばらく、1階が中抜きになって柱だけで2階がささえられている
ユーレイのような建物がたくさん並んでいたよ。
その街からすぐのところに「ひよりやま」という低い山があって
花見の名所だけどね、そこに避難した人達は助かっている。
でも、地震の後すぐに避難しても、しばらく様子みて「忘れ物」とりに家にもどって
そのタイミングで津波が来て逃げきれなかった人たちや、
家の2階で様子見てそのまま流された人たちもいる。
ただ、学校とか会社とかある程度の拘束力のある(そこにいなきゃならない)施設では
何かあったときメンバーに危険が及ばないように注意する義務がある。
火事になったら従業員を逃がすとか、当たり前でしょ。
どの程度の火事?とか聞かれない。
とにかく建物に火がついたらいったんは避難させる。
だから大川小学校も、地震のあとちゅうちょなく避難開始すべきだった、
というのは理解できる。
その場合、責任者である校長が公務不在だったことが悔やまれるけど、
教頭とか教務主任とかそれに次ぐ立場の人がいるわけでね。
どんな火事でも避難させる、の原則を思えば
しばらく校庭にとどまるとか、ましてや川の近くに避難とかありえない。
ただ、生き残った教員がひとりしかいなくて
PTSDでいまだに人前に出れないとなれば、立派な被害者でしょ。
きちんとした避難マニュアルの準備をしてないこと、で組織の在り方を責めたとしても、
石巻市と宮城県に莫大な賠償金を求めるのでなく、
校外の管理団体を設立して避難マニュアルの作成と年数回の避難訓練実行の管理、
数年おきのマニュアル見直しなどを求めるのが筋だと思う。
亡くなった生徒の親御さんで訴訟に参加してない人たちもいる。
つまり同じく津波で死んだ子がいて、お金もらった家ともらわない家があるわけ。
なんか変だよ、と地元でも思うよ。
お金しか「学校が間違ってた」証拠がないとしても、
もらったお金を今後の学校災害防止に使う団体に全額寄付するわけじゃないから
「子の命を金にした」って言われてしまうことも仕方ないのではないかな?
だからってお金もらった親御さんを脅迫するのも間違いだとは思うけどね。
大川小遺族に殺害予告、逮捕
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=6108705
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