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2020年02月03日05:40

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小学六年生になると

六年生になると、何かと小学校生活最後のという言葉を聞くようになります。小学校生活最後の運動会、小学校生活最後の夏休みなど、別にこれで最後ではないのに、もう二度とない感覚はどこから来るのでしょうか。

子供だからこそ許されたこと、六年生は子供であることの特権を味わえる最後の年齢です。青という漢字があります。青には「若い」「未熟の」という意味もあります。大人でもなく子供でもない年齢、子供から大人になっていく年齢、それがこれからやってくる青年と呼ばれる中学生・高校生時代なのです。

だからこそ、この一年は急がないで過ごしてほしい、十分子供時代を堪能してほしいと願っています。自分と家族、自分と社会、自分と自然、自分と化学、自分と歴史など、自分以外の「他」に心を向けるときは五感を使いますからゆっくり流れている時間が必要です。

同じ一日を過ごしていますが、お子さんには時間がたっぷりあります。大人とは時間の流れ方が違うのです。ときには、お子さんの一日の過ごし方を観察してみてはいかがでしょうか。疲れて休みたいという信号を出していますか。

友達関係が心配という表情をしていますか。何となく元気がないという感じが伝わってきますか。それとも、エネルギー全開で、眠りについていますか。スポーツに、夢中になっていますか。好きな本を、夢中で読んでいますか。

お子さんの過ごすゆっくりとした時間の流れが、伝わってきますか。もし、心が疲れているようでしたら朝日にお子さんをあててください。体内時計が動くようになります。もし、脳が疲れているようでしたら真っ暗にして眠ってみてはいかがでしょうか。

電気をつけて寝ていると脳が休めないようです。お子さんのちょっとした変化は距離を置くことで見えてきます。見えることで、そっとバランスをとってあげることができます。青の時代を動かす原動力をはぐくむ今、子供であるからこそできるのです。

子供だからこそ感じ取れることに目を向け、今が一番輝いているお子さんとともに、おうちの方にも充実した日々を過ごしてほしいと願っています。私の6番目の子どもも今年で6年生です。集大成として精一杯実践していこうと思っています。

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