mixiユーザー(id:8729247)

2019年09月05日08:05

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「やけどにラップ」は正式な治療

もちろんただラップまけばいいってわけじゃないよ。

「湿潤療法」と言うやり方。
傷につけるばんそうこうで、分厚くてクッションみたいになっているタイプ。
あれです。
前は、傷の治療は患部を消毒して乾かしてかさぶた作って、が普通だった。
でもその後の研究で、傷からしみだしてくる浸出液に
傷を治すのに有効な物質がたくさんふくまれていて、
これを消毒液できれいに流して乾燥させてしまうと
(消毒液には傷を乾燥させる働きがある)
傷の治りがむしろ遅くなり、傷跡が深くなることがわかった。
で、傷の処置として消毒液を使わないで、
滅菌生理食塩水(バイキン入ってない薄い塩水)で洗浄してラップを巻く、という
方法ができたわけ。
このとき、傷からの浸出液があまりにも多いとダメなので、
ほどほどに吸い取ってしかも乾燥させない、のために
「紙おむつ」「尿とりパッド」が使われます。
紙おむつが使う前は清潔ですから消毒の必要なし。
おさらいすると、
「傷(やけど)部分を滅菌生理食塩水で洗浄」
「紙おむつをあてる」
「ラップを巻く」
で終了です。
この3段階で一番痛い上に重要なのは「洗浄」です。
傷をきれいにする、浸出液を取りすぎない、乾燥させない、の3要素は洗浄にかかってる。
患者さんはすごーく痛がって暴れて叫んでよだれをたらす(大人でも)けど
とっても大事なので数人で押さえつけてでもやります。

この方法をネットか何かでいい加減に読んで
「やけどにはラップまいときゃいいみたいよ」てな感じにやっちまったのがこの事件でしょ。
いい加減な医療知識は状態悪化のもとです。
ネットで調べるのもいいけど、ちゃんと全部最後まできちんと読んで実行しないとダメ。
しかも「医師個人や病院のホームページ」ならまだいいけど、
シロウトのうわさレベルの書き込み、ではそもそも正確な情報じゃないので、
できたら無精しないできちんと医者にかかるべきだと思います。

■全身やけどの娘放置で有罪=母と交際相手に−横浜地裁
(時事通信社 - 09月04日 18:31)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=5775508
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