昔は強かった日本の家電は、すっかり弱体化してしまいましたが、カメラ界では日本の神通力はまだ健在です。
日本の光学技術は、戦前より定評が有りました。
しかし、製品としてのカメラが世界を席巻したのは戦後です。
当時はライカコピー機を売るメーカーが雨後のタケノコの如く存在し、そのブランドの頭文字はアルファベット全てを網羅すると言われました(実際にはアルファベット数個の分は無い)。
このように、現在に繋がる日本のカメラ産業は、ライカコピーから始まったのが殆どであり、それ以前に世界のカメラをリードしていたのは、ライカやコンタックス、アグファ、フォクトレンダーなどに代表されるドイツでした。
さて
この「ライカ」ですが、オスカー・バルナックとエルンスト・ライツによって始められたLEITZ(ライツ)社のCAMERA…すなわちLEICA(ライカ)です。
かつては「ライカ1台で家が建つ」と言われた時代も有りました。
もちろん今ではそんな事は有りませんが、戦前のバルナックライカも、戦後のM3も、状態の良いものは未だ高値で取引されています。
よくライバルのように言われるツァイスは、戦後東西に分かれた事など、複雑な歴史を持っていますが、ライカはずっとドイツでそのブランド力を養ってきました。
そしてデジカメ時代である現在でも、ライカは健在、ちゃんとライカブランドのデジカメを出しています。
そのライカの記念すべきデジカメ第1号がこれ…
と言っても、実はフジのファインピクス700のOEMなのですが…
ヤフオクの中をウロウロしているうちに、つい出来心で落札してしまいました(^^;)))
原型のファインピクス700が平成10年3月発売…
機能的には「何を今さら」としか言い様が有りませんが、ライカの赤バッジはやはり風格が有ります。
デザイン的にも下半分をチョン切れば、今でも通用するのでは(フジのデザインですが)…
そしてメモリーカードも、更に今さらなスマートメディア。
スマートメディアはメモリーカードの中では先発でしたが、先発の強みを生かす事が出来ないまま、後継のxdピクチャーカードも含めて、真っ先に消えてしまいました。
とりあえず、このライカデジルクスには、私が持っていた中で最大容量の64MBのスマートメディアを入れています。
何処で撮影しようかな?
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