フリーという立場ながら、全日にレギュラー参戦しているヨシタツ(本名山本尚文)というレスラーがいます。
過去、何度か日記に書いていますが、新日出身でWWEに何年も上がり、新日に復帰…というタイミングで、AJスタイルズのスタイルズクラッシュにより、首を骨折する重症を負いました。
このシーンを観ると、マットが硬いWWEで何年もやっていたのに、なんでこんなにダメな受身なんだ!という感じですが…
なんでも、観客にインパクトを与える為に、あえて危険な落ち方をしたのだそう。
それは捨て身と言うか無謀と言うか…
更に大事な時期だからと思ったのでしょうか、ケガの事は隠しておりました。
そして、続くタッグリーグには棚橋とのコンビ「THE WORLD」でエントリーしましたから、この時期はかなり期待されていたのでしょう。
しかし、棚橋とのコンビは一試合行っただけで、治療の為、長い長い欠場へ…
今さら言うまでも無く、プロレスは激しいぶつかり合いをしますから、ケガをさせない技術に加え、ケガをしない技術も重要です。
この部位の骨折では死亡事故となっていても不思議ないし、そうなれば新日にも対戦相手にも観客にも迷惑がかかります。
咄嗟の思い付きだったのかもしれませんが、これはバカな事をしたと言われても仕方有りません。
長い欠場を終え、新日マットに復帰しましたが、もともとビッグマウスなところがファンに反感を買い気味だったのに、キャプテンニュージャパンへの度重なるダメ出しに、「お前が言うな」的な空気だったのを感じました。
実際、この頃からの出番は、キャプテンがヒールターンしたボーンソルジャーとの抗争…
という新日のメインストリームから取り残された舞台くらい。
体調面の不安に加え、前述の諸々で新日の信頼を失っていた部分も有ったのではないでしょうか。
やがて新日マットから姿を消したヨシタツ。
このままフェードアウトかと思えば、全日のトーナメントに出場。
二戦目の宮原に破れたものの、お互い感じるものが有ったのか、ヨシケンタッグを結成し、全日マットのレギュラーとなりました。
ドーリングの三冠に挑戦した時はブーイングの嵐だったヨシタツでしたが、ヨシケンでのマイクの奪い合いなどを通じて、徐々に全日ファンに受け入れられてきたよう。
はっきりと潮目が変わったのがいつか分かりませんが、私が気づいたのは、馬場追悼大会が有った今年2月頃です。
この大会のメインイベントは、新日では未完に終わっていた棚橋&ヨシタツ組で、いつものパートナー宮原&関本との対戦でした。
誰によるマッチメークなのか分かりませんが、ここに未完のままだった棚橋&ヨシタツ「THE WORLD」を持ってくるとは!
さすが!
そう感じたのに加え、あれれ…ヨシタツ人気高まっている?
正直言って意外でした。
そして去る7/9(日)、満を持してパートナー宮原の持つ三冠に挑戦!
惜しくも破れたものの、会場人気は凄かったよう。
なんだか…
ケガやブーイングなどの逆風に耐えて、全日出場を続けてきた賜物でしょうo(^o^)o
日本に帰ってきた時(ケガの前)、棚橋、中邑を越える目処がついたという事を言っていましたが…
団体は違ってしまったとは言え、いつか棚橋とも戦って欲しいものです。
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