mixiユーザー(id:1850594)

2019年06月02日00:59

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困ったトンデモ史観のオンパレード〜続「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」〜

映評を書いたあとも、まだ、あれもこれも・・と、怒りやら、苦笑やら、ツッコミどころ満載の映画、それが「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」だ。
この映画で、ぶっ飛んだことのひとつに、舞台考証の、あまりにもデタラメさというか、荒唐無稽さがある。まぁ、怪獣映画に、そもそも、リアルさを期待すること自体が間違っている・・という人も、多いだろうが、しっかし、モスラの故郷???である中国の奥地(本来は、南海の孤島という設定だったのでは???)に、マヤ風のピラミッドが、堂々とそびえて建っている一方で、本来、ピラミッドの宝庫である、ラドンの眠っているメキシコには、ピラミッドの影も形もなかったり・・と、思わず、う〜んと、うなってしまうシーンが、続出。
そして、極めつけは、そう明言はしていないの「アトランティス」を思い起こさせる、海底に眠る、ギリシア風大神殿が、ゴジラのすみかになっていて、ゴジラはそこで、弱った身体を、放射能でいやしているんだとか・・。そして、主人公たちは、キングギドラとの死闘で弱ったゴジラを復活させるため、海底遺跡に原爆をセットして、爆発させ、渡辺謙演じる芹沢博士が、そこで自己犠牲になって、英雄的死を遂げるのであ〜る。しっかし、放射能を浴びて死ぬのは、芹沢博士ひとりで、他の主人公たちは、文字通り、あらゆるシーンで、放射能浴びまくっているのに、全員健在なんだから、なにをかいわんや・・である。
放射能をあびて、パワーアップしたゴジラをみて、誰かが「ゴジラは筋トレでもしたのか」とつぶやくシーンなども、文字通り、噴飯もの。
しっかし、まるで、「ムー」を地で行くトンデモ史観のオンパレードだなぁ・・と。CG技術の粋とでもいうべき、迫真の特撮シーンを、まったく、台無しにするシナリオ&演出のひどさ。でも、そこに、家族の断絶と再生という、ファミリー映画の要素を、さりげなく挟み込んじゃうところも、いかにも、ハリウッド風。

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