GAFA(ガーファ)とは、4大プラットフォーマーの頭文字を取って称されたものです。その強大な影響力ゆえに、G7をはじめ世界各国で様々な規制措置が検討されているのは、ニュース等で見聞きされていることかと思います。GAFAの一つである「Google」が、しごと検索を日本でも正式にサービスを開始したようです。
しごと検索(Google for Jobs)とは、どのようなものなのかと言いますとその名が示す通り、Google検索で「求人」や「派遣」といった求人に関連したキーワード検索を行った際に、その求人情報をひとまとめにして表示させるサービスなのです。
Google検索で、住まいや勤務地を含めたキーワード検索をしてみると検索結果の上部に、「求人」という色付きの枠で囲まれたものが現れます。Googleでホテルや旅券に関連した検索を行った際に、同じような検索結果を目にしたことがありませんか。しごと検索は、その求人版のサービスということです。
最近、求人媒体はフル稼働です。CMでも電車の中づりでも求人だらけです。大手求人企業の勢いが猛烈でありますが、その牙城を崩すのにインパクトがあるのではないでしょうか。しごと検索による結果が表示されるエリアは、基本的にリスティング広告エリアの下であり、検索結果の上部に表示される為、多くのアクセスを集める可能性があるのです。
しごと検索に求人情報が表示されるようになるのは、自社のホームページの求人情報に対して、しごと検索にマッチするように構造化データをマークアップすればよいのです。ここでは具体的な方法については割愛させていただきますが、要は自社のサイトを大きく変更したり、求人サービスなどに登録する必要はないのです。
求人情報のデータを適切に埋め込めば後はGoogleの検索ボットがクロールを行い、自動的にしごと検索に表示されるということなのです。だが、しごと検索には求人媒体のように直接応募する機能があるわけではなく、求人情報を収集して表示するだけのものです。求人情報の詳細を見る場合には、実際の企業サイトへとリンクを辿る必要があります。
とはいうものの、自社サイトよりも検索結果が上部に表示される可能性が高いことや、各種登録や申込の必要がなく対応をすることができることを考えると、注目に値するのではないでしょうか。
人手不足というこのご時世、少しでも求人の幅を広げたいという場合には、このしごと検索の利用を検討してみる価値があると思います。その一方、よりGAFAに依存・支配される側面が強まるのも否めません。もはやこのジレンマからの脱却はできないのかもしれません。
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