前日の雨が嘘のように上がった去る日曜日、前々から行きたいと思っていた鴨川市の秘境とも言うべき袋倉へ行ってきました。
前回の下見で確認した袋倉ダム湖脇の素堀りトンネルを抜け、地形図でルートを探しながら206mピークまで登り、この付近まで降りてきている林道広場線を登って郷台林道へ。
郷台林道を少し東へ向かい、今度は林道東袋倉線を下り、またルートを探しながらダム湖まで戻る…という周回プランです。
1月に袋倉入口まで初めて来た時は、何処を歩くか考えていませんでしたが、前述のルートが描かれた地図を見つけ、これは行ってみるしかない!と思ったのです。
さて
昨年までは、ヒルの印象か袋倉に暗いイメージが有りましたが、実際に行ってみると、秘境の言葉そのままに実にキレイな場所です。
今回も車両通行止の鎖の前にクルマを駐車、林道を歩いて、素堀りトンネルを抜けると、すぐ先に川が有りました。
浅い流れなので、すぐに対岸へ渡る事が出来ます。
さて次は…
あっ、地図では川を渡らず、ダム堰堤まで左へ向かうんだっけ!
でもこちら側も歩けそう…
と言うか、地図のルートである対岸の方が荒れ気味で歩き難そう…?
せっかく渡った事でもありますし、こちら岸を左へ。
…と思えば、すぐに道は消えています。
そこで右手の急傾斜をよじ登って高巻きすると、すぐにダム堰堤が見えてきました。
堰堤に下りてみると、千葉のダム湖もなかなか捨てたものではないな…と。
と言って、観光化は無理だと思いますが(^^;)))
そして正規ルート…と言うか、地図に記された対岸のルートも確認してみました。
堰堤に近いところはしっかりした手すりが有りますが、少し先は崩落が有ったようで、倒木を潜ったりヘツったりの状態です。
一応川まで下りてみましたが、ここは廃道と言うべきでしょう。
現状では、偶然にも我々が使った「川を渡って高巻き」ルートが正解と言えるでしょうか。
堰堤まで戻って先へ向かいます。
ダム湖岸に沿う形で尾根を越えると鉄橋が現れました。
サイズといい、錆具合といい実に味が有る!
これに林鉄が走っていれば最高ですが…
ここまでは概ねダム湖に沿っていますから、アップダウンしながら登ってきた感じですが、ここからははっきりと登りとなります。
暫く登ると小ピーク…206mピークです。
尾根を進んで行くと、人工的な雰囲気のモノがチラリと見えました。
そして林道終点、先ほどチラリと見えたのは法面でした。
ここで昼食タイム、食後は林道歩きから始まります。
林道広場線を登り、今月アタマにピストンで歩いた郷台林道に合流すると暫く右へ行き、林道東袋倉線の分岐を右へ。
郷台林道は何度か歩いていますが、ここから先は初めてです。
少し先には車両止のゲートが有りました。
脇を抜けて歩いて行くと、すぐに林道分岐となります。
地図には分岐の文字は有りますが、そちらの林道が書いていないので、どこへ行くのか分かりません。
林道浜荻線か…
ん?
浜荻?
ひょっとして、海近くの浜荻?
…とすると、前回の下見の際、途中の火葬場までクルマで入ってきた道に繋がっているのかも?
火葬場の先はゲートで入れなくなっていましたが、てっきりその先は行き止まりなのかと…
帰宅してからGoogleアースなどで調べてみると、確かにこの林道浜荻線は火葬場の道に繋がっているよう。
いつかこちらも探索はしてみたいが…
このゲートを越えるのはちょっと気が引けます。
さすがに厳しいか。
そうこうするうちに、やがて林道終点に着きました。
ここからはトレイル歩きです。
往路もそうでしたが、道…というか踏み跡の大半は、見ればそれなりに分かります。
しかし、地形図と見比べて判断しなくてはならない場所も少なくありません。
しかも難易度かなり高い!
最近の情報も殆ど有りません。
おそらくここを歩く人は、シーズン通しても一桁程度では?
倒木で道が塞がれているところも有りました。
かなり下って来ると、道が2つに分岐しているような場所が有りました。
真っ直ぐ方向は先に小ピークが有りますが、繁みがブラインドにならなければ、その先にダム湖が見えるくらいでしょうか。
そして左、カーブしながら下って行くこちらがおそらく正解でしょう。
それでも真っ直ぐが気になるので、こちらも確認してみました。
予測とおりダム湖が見えています。
先に湖畔側から見た印象そのままに、そこまではかなりの急降下…そして最後は崖でしょう。
と言ったところで、正解であろう左の道へ進みます。
ここもルートを見失い易いですが、小ピークを目印に下って行くと、川が見えてきました。
ここはダム堰堤のすぐ下流ですから、細い流れとなっています。
さて…と
クルマを駐めたのは、対岸の崖の上の林道ですから、何処かで川を渡らなければなりません。
細い流れなので、渡るのはどこからでも出来そうですが、崖を登れる場所を見つけなければ、渡ったところで対岸をウロウロするのみです。
…と、対岸の様子を見ながらこちら岸をウロウロしていると、足下が突然崩れて左脚がズボッ!
穴が見え難くなっており、自然の落とし穴のようになっておりました。
左脚が落ちかけただけで、怪我も何も有りませんが、下に巨大アリジゴクとかが潜んでいなくて良かったε=( ̄。 ̄ )
あ…
あそこならよじ登れそう。
川を渡り、そこをよじ登り場所候補としてもう少し探してみると、ちょっと先に階段状になった場所が有りました。
あらっ(^^;)))
最後はアッサリと林道へ復帰、無事にクルマへ戻りましたo(^o^)o
本当に周回出来るか確信は有りませんでしたが、地図で見つけて歩いてみたいと思ったルートを無事に踏破!
良かった良かった♪ヽ(´▽`)/
そうそう、暖かくなってきてヒルが気がかりでしたが、幸いヒル被害は無く、その姿を見る事も有りませんでした。
それにしても…
いや〜
素晴らしいコースでした♪ヽ(´▽`)/
とは言え、ソロでの入山はお薦めしません(^^;)))
弥生空
明けて秘境の
袋倉
願い続けて
遂に踏越す
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