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2019年03月24日11:29

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バガヴァッド・ギーター解説2−1


以下、インターネットより。
https://ameblo.jp/kuwatayoshio/entry-12405538521.html


Q.バガヴァッド・ギーターとは
A.紀元前5〜4世紀頃に成立したインドのバラモン教の聖典。
 バラモン教の聖典は、それまで、人の一生では読み切れぬほど膨大に存在したが、
 それを要約したのがバガヴァッド・ギーターである。

Q.バガヴァッド・ギーターの趣意は?
A.人が二度と、この世に生まれ変わらなくて済む、方法論を解説したものである。
 そもそも人生は苦しいものであり、生まれて来る事は不幸だという、
 思想に基づいており、これは仏教にも継承されている。 
 
Q.ブラフマンを一神ではなく、多神とする根拠は?
A.解脱した者はブラフマンに帰るのであり、いわゆるブラフマンは
 解脱者のダンゴ状態である。
 言うなれば、放牧されたヒツジが小屋に戻るようなものである。
 小屋とはブラフマンである。
 尚、漢訳仏典ではブラフマンを梵天と訳しているが、
 仏典では梵天は無数にあって、人々の生活を守っていると説かれている。

Q.ブラフマンは宇宙の創造主か?
A.本文にそのような表現もあるが、誤解を与える表現である。
 宇宙を創造するような生命体は、一つもないと私は理解している。
 宇宙は物理法則によって、勝手に生まれる。

Q.神仏が再び転生する事はあるか?
A.輪廻転生するうち、誕生した生命は、それぞれカルマを積んで行く。
 悪のカルマ(罪業)が消滅すれば、宇宙の中心部に生命は帰って行く。
 そうすれば再び転生する事はない。
 そういう生命を神仏と呼ぶ。
 ただし、衆生を教導する為、自ら生まれ変わる事は出来る。

Q.悪魔とは何か?
A.悪業(罪業と同じ)を積んだ者は、通常、グレードダウンして転生するが、
 あまりにも悪業が重くなり過ぎると、転生せずに、
 そういう霊たちが集う霊界のような所に、長く留まると私は考えている。
 そういう悪業の塊のような霊たちは、人が解脱する事を邪魔する。
 具体的には、人の思考に入り、悪事を起こさせる。
 これがいわゆる「魔が差した」状態である。

Q.「シナリオを描いて生まれて来る」とは?
A.例えば、イエスは、創造主が、人生のシナリオを描いてマリアの胎に宿った、
 というのがキリスト教学である。
 大工のせがれになるのも、奇跡を起こすのも、十字架の上で死ぬのも、
 復活するのも、全てシナリオだと言う。
 イエスの物語はローマ帝国による寓話かも知れぬが、このような事は、
 あり得ると思う。カルマを抱えたまま死んだ霊魂が、それを消すため、
 あえて難しい人生を選択する事があると言われている。

Q.「他力」とは何か?
A.浄土真宗では、絶対他力と言って、世間的に見て、
 良い出来事も、悪い出来事も、すべて阿弥陀仏の計らいであると考える。
 だから、物事に一喜一憂しない。
 バガヴァッド・ギーター(以下「ギーター」と略す)は、
 そこまで極端な他力思想は説いていない。
 なぜならば、出来事というのはカルマ、努力、縁起によって生じる。
 (※縁起とは、他人の働きや自然現象)
 神が出来事を起こしているのではない。
 ギーターにおける他力思想は、神の働きを信じる事である。
 神が自分の為に、常に働いて下さっている事を信じる事である。
 この「信」こそが他力である。
 ただし、現世利益的願望が成就しなくても、
 神が最善を尽くした結果なのだから、その結果を受け容れるのが他力だ。
 
Q.「自力」とは何か?
A.自分の力で修行できていると過信する事である。
 目には見えないが、神々や先祖や人々に支えられて、修行が出来ている。
 本来、もっと大きな苦悩を受けて、カルマを消さねばならぬ所を、
 この信仰に出会う事で、修行する代わりに、受けるべき苦悩が小さくなり、
 日々、何とか生きて行けるのである。
 目に見えぬ者の支え、人々の支えに感謝する事が他力であり、
 全て自分の努力であると勘違いするのが自力である。

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