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2019年03月19日23:05

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「宮本隆司:首くくり栲象」

昨年、70歳で癌で死去した、パフォーマーの首くくり栲象(たくぞう)を、写真家の宮本隆司が撮影した写真集「首くくり栲象」(BankART1929、2200円+税)の出版を記念して、写真展がBankART SILKにおいて、3月31日まで開かれている。その2日目に、行った。
首くくり栲象は、1970年ころより、首くくりのパフォーマンスを手掛けるようになり、特に、ここ20年は、ほぼ毎日、「庭劇場」と称し、自宅の庭で首をくくるパフォーマンスを続けてきた。そのパフォーマンスの模様を撮影したのが、「九龍城砦」やアンコール遺跡等、主に建築写真を得意とし、ヴェネチア・ビエンナーレで金獅子賞を受賞した、ベテラン写真家の宮本隆司である。宮本にとって、同書は初の、人物写真集であるという。
いくらパフォーマンスとわかっていても、首を吊った状態で1時間近く、木の枝にぶら下がって、ゆれている様は、まさに、鬼気迫るものがある。栲象さんが何故、そのようなパフォーマンスを、毎日、毎日、行っていたのか、それはわからない。でも、宮本の写真からは、そのアーティストとしての自負が、ひしひしと、伝わってくる。そして、そのストイックすぎる性格も・・。
展覧会では、写真集も販売されているが、31日の出版記念イベント(詳細はひとつ前のブログで)に出るつもりなので、その会費の中には、写真集代も含まれているので、今日は買わずに、帰宅。

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