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2019年01月26日20:56

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玉鷲一歩先行のまま千秋楽に突入だが。

■玉鷲と貴景勝、ともに譲らず 1差で千秋楽へ 初場所
(朝日新聞デジタル - 01月26日 19:07)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5472794
大相撲一月場所十四日目、三連敗で賜杯レース二番手に後退していた横綱白鵬が「右膝血腫、左足関節炎で今後約1週間の加療を要する見込み」との診断書を提出して休場、賜杯レースは取組前の時点で二敗の玉鷲、三敗の貴景勝の両関脇と四敗力士が残りましたが、二敗の関脇玉鷲が前頭5枚目碧山を押し出しに退けて四敗力士の可能性が消滅、三敗で追走の関脇貴景勝も前頭4枚目隠岐の海を押し出しに仕留めて共に白星を重ね、明日の千秋楽に玉鷲が遠藤に勝てば玉鷲の初優勝、玉鷲が敗れ貴景勝が結びの大関豪栄道戦を制した場合に両者相星での決勝戦という展開となりました。
今日の関脇玉鷲は対戦成績で一つ負けが先行する前頭5枚目の碧山。玉鷲が嫌い、待ったから二度目に立って碧山の左喉輪に仰け反るも、玉鷲が右押っつけで圧倒して3秒2で押し出し。一番前に三敗の関脇貴景勝が前頭4枚目隠岐の海を電車道の押し出しで圧倒した後だけに、相応にプレッシャーがかかった中で二敗を守って明日の千秋楽に臨むことになりました。
一方の貴景勝はこれで11番となって今場所と合わせて三場所通算で33勝とし、大関昇進の内規とされる直近三場所通算33勝以上をクリアする星を挙げましたが、優勝した先場所を含むとはいえその前の九月場所が9番に終わっており、大関昇進の望みを引き付けるには明日の豪栄道戦は是が非でも勝っておきたいところでしょう。両者とも明日発表の三賞を何かしら取るとは思いますが、休場を挟んでいるとはいえ三横綱を総嘗めとした小結御嶽海が絡んで来ることも考えられ、この結果にも注目が集まると思いますね。
さて、休場となった横綱白鵬ですが、師匠の宮城野親方(元前頭13枚目竹葉山)によると四日目の北勝富士戦で手術した右膝を再び痛めたということで、土俵から落ちた際に脚を打って腫れて血抜きするも翌日の錦木戦で左足首も痛めたとのことで、「我慢しながら出場していた」のだとか。十日目までは横綱本来の動きも戻って連勝を続けましたが再出場の御嶽海に押し出されて以降は力ない土俵が続いて玉鷲、貴景勝の両関脇に「対白鵬初白星」を献上、昨日貴景勝に敗れた後に脚を冷やして部屋で午後8時ごろまでマッサージを受け、帰宅後の午後11時半ごろに師匠は『脚が痛い』『眠れない』と連絡を受けたとのことでしたが、鶴竜休場で一人横綱となって動きも良くなっていたと思われていたこともあり、両足に痛みを抱えたままであのような「立て直しの動き」が本当にできていたのか、「右膝血腫、左足関節炎で今後約1週間の加療を要する見込み」が本当にその症状を語っているのか、勘繰りたくなる休場と感じました。対戦予定だった大関豪栄道が不戦勝となり、思わぬところで給金直しを果たすことになりましたが、九日目の段階で3勝6敗で来場所角番が確実視されていただけに、"儲け物"の不戦勝で角番を免れた恰好となりました。もう一人の大関高安も小結御嶽海を寄り切りに仕留めて勝ち越し、懸念されていた来場所の「三大関揃って角番」の事態にならずに済んだことになりましたね。
その他。十両で星二つ差の二敗の西11枚目の志摩ノ海(29歳、木瀬部屋)が四敗グループの石浦を寄り切りで制して優勝決定。立ち合い、石浦の左変化に機敏に反応して冷静に踏み込み、右差しから石浦を組み伏せ、寄り切って勝負あり。近畿大学から木瀬部屋に入門、平成24年五月場所に前相撲から初土俵。4年を要して新十両も4勝11敗で一場所ではね返され、加えて膝を怪我して幕下で9場所を過ごし、再十両から1年を要しての復活優勝となりました。なかなか星が上がらなかった志摩ノ海でしたが、漸く開花した十両優勝と言えそうです。
また、十両の常幸龍が左第5中足骨骨折で今日から休場、帰り十両から2場所目で西十両5枚目の豊ノ島が不戦勝となり10勝に乗せました。三役経験者ながら膝を負傷し三段目まで番付を下げ、13場所を要して関取の座に戻ってきたこの苦労人の休場について、アキレス腱断裂で幕下に陥落して再十両まで12場所を要した豊ノ島曰く、「ボクが言うと説得力はあると思う」とした上で「上位で取る力はあるんだから、あきらめずに気持ちを切らさないで頑張ってほしい。また戻って上位で対戦できるように」とエールを送るコメントを発していたとか。あと一番勝って11勝とすれば来場所の帰り入幕の可能性もある豊ノ島ですが、果たして来場所の番付はどうなるのでしょうか。
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