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2018年10月01日15:19

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正式には「卵巣腫瘍茎捻転」

卵巣は1,2センチの大きさの白くて平たい、軽い臓器で
子宮の左右にひたひらとぶら下がっている。
正常卵巣のまんまだとねじれるほどの大きさはなく、
ねじれても自分でもとの位置に戻ることができる。

腫瘍ができて5センチを超えてくると、
残念ながらねじれたときに腫瘍自体の重みで戻ることができなくなる。
この状態が「茎捻転」。
子宮にくっついている部分を「茎」としてそこがねじれてしまうわけね。
この「茎」はただの茎じゃなく、中に卵巣を栄養する血管が通っている。
だから卵巣腫瘍茎捻転の痛みは
「血流障害」。
つまり手首を輪ゴムでくくるとてが痛くなるのと全く同じ。

手首の輪ゴムなら自分ではずせるが、
卵巣腫瘍茎捻転は、一度捻転してしまうと自然に戻るのはよほどの幸運。
かなりの腹痛、それこそ横になってもおさまらない、
痛み止めもほとんどきかない痛みでたいてい救急車で運ばれてくる。
厄介なのは、痛みが強くなったり弱くなったりする場合があり、
患者は「よくなったので帰りたい、手術はいやだ」と言うのだが
これを帰してしまうとねじれた卵巣が腹の中で破裂して腹膜炎になり
もっとまずい状態(意識不明とか)で運ばれてくる。

この記事になったお方はあまりの痛みですぐに手術になって、
よかったですね。
入院先の病院に外科しかない(盲腸と思われて)とかだと
「盲腸じゃないから一晩様子を見て」とかやられて
朝方意識なくなってあわてて産婦人科のある病院に転送されたりとか、
めんどくさいことになる。

ちなみに卵巣腫瘍茎捻転は、「捻転による痛み」の症状なのであって
「腫瘍」そのものが良性か悪性化はあまり関係がない。
今回手術した組織検査の結果を待つことになる。

元ミステリーハンター岡田薫「卵巣捻転」で緊急手術
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=8&from=diary&id=5312289
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