「吉原」と言うと、世間的には江戸期から遊郭で知られた千束が有名ですが、こちらは東海道五十三次のうち14番目の宿場町。
現在は静岡県富士市となっています。
その吉原に先日行ってきました。
個人的に吉原と言えば、2013年から2015年にかけて、富士吉田在住○かのさんと愛鷹山塊の大岳の登頂を狙い続けたのですが(3度目のチャレンジでやっと登頂)、いつもここを通って、その登山口となる須津(すど)へ向かっていたのです。
些か寂れた感有るものの、商店街が実に昭和的で魅力的…
いつかゆっくり散策してみたいと感じておりました。
さて
クルマも考えましたが、東海道の宿場ですから、ここはやはり「東名」道より「東海道」線でしょう。
JR東日本と東海を跨ぐ訳ですから、Suicaでそのまま…という訳にはいきません。
両社の境界は熱海駅、東海道線も同駅行が多いので、熱海で改札を出入りすれば大丈夫( ̄▽ ̄)
予定とおり熱海で改札を出入りし、吉原で改札を抜けようと思えば引っ掛かってしまいました(>.<)
おかしいな?
チャージしたばかりなので、残高不足の訳は無いが?
しかも窓口閉まっているぞ?と思えば、この駅は岳南鉄道との乗換駅なのに、改札は有人時間と無人時間が有るのだそう!
なので、「熱海から乗ったのですが…」という相手がいないのです。
次の有人時間帯まで暫く有るし、よく見ると改めて精算してくれという掲示が有ったので、改札を抜けて岳南鉄道の駅へ向かいました。
あとで調べたところ、両社の境界は確かに熱海駅ですが、TOICAの扱いはお隣函南駅からなので、Suica、TOICAとも熱海〜函南以西をカードで乗降という訳にはいかないよう。
と言って、わざわざ函南で降りて改札出入りしても、熱海〜函南一駅間が余計にかかるだけ。
ならば、東京方面からSuicaで来る人は、Suicaで熱海駅降りて、キップ買って乗るのが一番合理的という事でしょうか。
さて
岳南鉄道の吉原駅、自動改札はもちろん、自動券売機も無いクラシカルで素敵な駅でした♪ヽ(´▽`)/
窓口で買うキップは、もちろん硬券です(*^^*)
これから吉原宿へ向かう訳ですが、元々の宿場町はこの吉原駅辺りだったそう。
しかし、何度か高波の被害を受けて内陸へ移転していった結果、現在の吉原本町駅辺りに宿場町が築かれたようです。
正に、私が大岳目指した際に見たのはこの辺りでした。
そして岳南鉄道の単行電車の車窓は、工場街から始まります。
富士市と言えば製紙工場であり、かつては田子の浦のヘドロ公害も有名でした。
今はそんな事無いと思いますが…
実は吉原本町までのつもりが、間違えて隣の本吉原まで買ってしまったので、一駅余分に乗ってぷらぷら歩いてみました。
良さげな神社が有ったり、建物の間に赤白に塗り分けられた工場の煙突が見えたり
本来降りる筈だった吉原本町駅です。
由緒正しきアーケード街という感じ…
予想とおりシャッターが下りたお店が目立ちます。
せっかくなので、ここで昼食をとろうと思いましたが、食事をとれるお店でやっているのは、何故か韓国焼肉屋さんばかり。
焼肉も悪くありませんが、せっかく吉原宿へ来て韓国焼肉というのもちょっと…
そう思って探してみると、老舗らしきお蕎麦屋さんがやっていました。
エビとか諸々が入った駿河湾××(忘れた)混ぜ蕎麦を戴きました。
食事を終えて、市役所方面へぷらぷら歩いていくと、旧東海道の碑が有ります。
この前は青葉通りという立派な道路となっていますが、かつての東海道は、青葉通りを斜めに横切っていたよう。
吉原宿が内陸に移転して東海道が湾曲した影響でしょうか。
この日はどんよりした天候で、期待した富士山を望む事は出来ませんでした。
代わりにこの富士山で我慢しましょう。
そして潤井川。
さてさて
吉原探訪とは関係無いですが、この辺りで緊急連絡が入ってきました。
この話はまた改めます。
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