子宮頸がんはHPV(ヒトパピローマウイルス)の感染で発症する。
ウイルス感染はワクチンで予防できる。
というのでHPVワクチンが世界中で使われており、
わずかな副作用をおおげさに報道して「使用を推奨しない」日本のみが
10年後くらいには「世界で一番子宮頸がんの多い国」になる予定だが、
今あるHPVワクチンは発がん性HPVのうち70%の発症予防効果しかない。
ゆえにワクチンを打ってさらに子宮頸がん検診を受けて、が完全予防への正しい方法になる。
(検診を受ければがん手前の「異型細胞」段階でみつかり治療できるのでがんにはならない。)
ただHPVワクチンはどうも「HPV感染状態で打つ」と副作用が強くなるらしい。
もちろんまだはっきりしたことではないのだが、
日本でHPVワクチンを打って重症副作用が出た方々は
処女ではなくすでにセックスでHPVに感染しており、
そこにワクチンを打ったのでカラダの中で抗体産生がいっきに起きて
(ワクチンは軽く感染させて体内でウイルス抗体を作るのが基本)
それが重症副作用につながった、という流れが最近推測されている。
ゆえに、すでにセックス経験がある方々には子宮頸がん予防の手段はない。
健診で「前がん状態」を見つけるしかない。
…まあそれでじゅうぶんなんですが、
一番発症が早い場合、前検診異常なし2年後子宮頸がんがありえるので、
どんな事情があっても1年1回の健診を絶対にさぼれない。
子宮をなくしたくないのであれば。
この記事にある薬は、体内にすでに入っているHPVをいわば無力化するもので、
エイズの薬と同じようなイメージだ。
つまりHIVに感染してから発症まで数年かかることがわかっているので
その間に薬を使ってHIVの増殖を一定化におさえこめば、
HIVに感染はしているけどエイズ(免疫不全)にならない、のが可能。
ゆえにこの薬はすでにセックス経験のある方々のためのもの。
ただし本当にHPVの発がん作用を100%抑え込めるかは今後の経過をみないとわからないので、
やはり年1回の子宮頸がん検診は受けないとダメとおもわれる。
■子宮頸がん抑える治験を開始へ 京大が年度内にも
(朝日新聞デジタル - 05月22日 19:13)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5122034
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