mixiユーザー(id:8729247)

2017年12月22日16:06

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考え方は人それぞれ

まず最初に言っておくけど、命は命であるだけで尊い。
優れた命も劣った命もないと思っています。
「優れた」「劣った」というのは「だれか特定の人間に都合がいいか悪いか」ってだけです。
人が変われば、判断基準が変われば「優れた」とされたものも「劣った」になる可能性あり、
逆もありえます。
「劣っているから排除すべき」命など存在しません。

その考えの上で。
それでも、人間には「都合いい悪い」はあります。
新型の出生前検査では、理論上ほぼすべての染色体異常が診断可能です。
確定診断には羊水検査が必要ですが、羊水検査までいくと本当になんでもわかってしまいます。
染色体異常はいろいろありますが、常染色体の数の異常に限って言えば
「生きて生まれる、生きる可能性がある」のは21トリソミー、ダウン症だけです。
他の異常はほぼすべて、子宮内で死ぬか生まれて1年前後で死ぬかのどちらかです。
ダウン症でも重度の心臓奇形を伴う場合は短い命のこともあり、
大学を出て社会に貢献している人もあり、病名だけでは決められない部分があります。

ただし一般的には、ダウン症児の親御さんは社会的な援助が少ないまま、
自分のお金と体力、時間を犠牲にしてお子さんを守っています。
親だって人間、やりたいこと行きたいところ、お金を使いたいときもあるでしょう。
たまたまダウン症児を持ってしまっただけで、そういうことをすべてあきらめる、と
誰でもすぐに覚悟できるでしょうか?

できない人もいると思います。
人間は弱い生き物です。

こどものためにすべて犠牲にする覚悟がすぐにできる強いお方だとしても、
親はふつうは子より先に死ぬのが人間のならいです。
「大丈夫、親御さんがいなくても国(もしくは地方自治体)がサポートします」と言わない日本、
こどもを愛すればこそ、心配するのがふつうではないでしょうか。

染色体異常のある子とわかれば持たないほうがいい、と考えても
仕方ないのではないでしょうか。

そういう子を持たない選択肢が許される、という状態であってほしいです。
染色体異常があるから中絶したことを、責められないような社会であってほしいと思います。
選択肢があるのなら、どれを選ぶも自由であってほしいです。

逆に、異常がわかっていたけれど生む、そういう自由もあってほしいです。
「異常とわかって生むなんて信じられない」とかいう言葉がない社会であってほしいと思います。

染色体異常があるかどうかの検査を受けるのも自由なら
結果をどう判断して生む生まないを決めるのも自由、そういう社会であってほしいです。

もとニュースの中にもありますが
「染色体異常のない、染色体と関係ない障碍」は多種類存在します。
むしろ染色体に何も問題のない障害のほうが多いのです。
染色体検査をたとえ義務にしても、社会から障害のある人間はいなくなりません。

だからといって、検査すればわかる障害を親にしてみれば避けたい、と思う気持ちは
消すことはできません。


■原作にない究極のテーマ“出生前診断”に挑戦 『コウノドリ』最終回を見届けよ!
(リアルサウンド - 12月22日 06:02)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=169&from=diary&id=4914815
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