新宿のエルタワー28階にあるニコンサロンで、本日から26日まで開催される塩田亮吾写真展「Arsenic」の初日に、行った。
塩田君は新進気鋭の写真家で、以前、「リプレーザ」の口絵写真をお願いしたこともあり、沖縄へも一緒に行ったことがある、顔見知り。
写真展のタイトルの「Arsenic」とは、ヒ素のことで、彼はバングラデシュの地下水汚染問題を追い続けてきた、若手にはめずらしい、社会派で骨太の写真家。被害者に寄り添いつつ、こうしたテーマを、持続的に追い続けていくことは、とても大変だろうが、どうか、頑張って欲しい。
ヒ素は、無色無臭ながら、井戸の底に沈殿し、赤く見えることもある。モノクロ主体の写真の中で際立つ、ヒ素の赤色が、実に、恐ろしい。
会場にいた塩田君と、少し、立ち話。来週から始まる「ラテンアメリカ探訪アート展」へも、是非、来て下さいとお願いし、快諾を得た。
同写真展は、7月27日から、大阪のニコンサロンでも開催されるので、関西圏の方も、是非是非。
ログインしてコメントを確認・投稿する