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2017年02月15日13:18

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巨木の山(偏見有り)

MTBツーリングの翌日は徒歩での山行。
目指したのは清澄山系の名峰元清澄山です。

この山、日蓮上人の清澄寺が最初に置かれた山という事で元清澄山と呼ばれています。
この山に加えて、すぐ北に有る三石山も信仰の山だからか、登るには幾つかの道が有るのですが、今回は保台ダムから登って、金山ダムへ下るルートを選択しました。

両ダムが離れている為、元々フォールディングバイクを背負子にくくりつけてソロで登るつもりでしたが、トントン拍子に話が纏まり、モガジイさんに野草先生、フルさんが加わり、4人での山行となりました。

片倉ダムで全員揃い、先ずは金山ダムへ。
ここに私のクルマをデポし、モガジイさんのクルマで保台ダムへ向かいました。

この日も快晴ですが、かなり冷えていたようで、保台ダムのトイレの水は流れません(*^^*)
こういう事も有ろうかと、ちゃんとウェットティッシュは持参しています。
夕方は流れていましたから、故障などではなく、おそらく凍結していたのでしょう。

クルマを駐めてダム湖東岸の遊歩道を北へ向かいます。
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途中、右に分岐が有りますが、これは2015年11月にヒルに襲撃されながら16人で登った素彫りトンネル8連発の廃道コース。

こちらから登る事も考えましたが、現状が不明ですから所要時間が読めません。
こちらはまたの機会に取っておく事にし、今回は大周回コースR-7というルートで山頂を目指します。

しかし御大層な名前と裏腹に、このルートはガイドブックなどにもルートは載っていません。
ルート入口に有る立派な標識を見てもよく分かりません。
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色々な方のブログによれば、ずっと痩せ尾根のアップダウンが続くということや、ヤマレコなどを参考に概ねのルートを描く事は出来ましたが…
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ま、尾根を行くならルートは明瞭でしょう!

更に進んで行くと、沿道に梅林や見晴台、花木園などの案内が散見されます。

見晴台は登ってみました。
登った先には「見晴台」の名前はどこにも有りませんでしたが、とりあえず周囲の稜線をぐるり眺める事が出来ます。
しかし、周囲は木が囲んでいる為、眺望が良いとは言えません。
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さきほどの立派だけど見にくい標識に有るように、かつては家族連れの行楽の場所として整備しようとしたのかもしれませんが、なにしろこの辺りはヒル地帯。
おそらく行楽地としての開発は放棄され、後には整備が良いのか悪いのか判断に苦しむような場所が残されたのでしょう。
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それはそうと、この展望台と元清澄山と思われるピークの高度差は、おそらく100mも無いくらい。
これから突入する尾根の登山道は、とにかくアップダウンが激しいと聞いていますが、それを裏付けるような高度差です。

やがて川を橋で渡ります。
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橋の上はやや凍結気味です。
この辺り千葉とは思えない景観ですが、少し見上げると、周囲の崖が崩落しつつあるのが分かります。

この先から登山道の登りが始まりました。
そして、ひたすら痩せ尾根のアップダウンの連続!
パーティ山行という事でペースはさほどでもないですから、別にキツくはなかったですが、想像していたより遥かにタフなコースでした。

何度も小ピークを越え、4WD(手足使って)で急な斜面を登ったりロープで下降したり。
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そんな中で目についたのは、写真では今イチ伝わりませんが、樅?の巨木の数々!
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結局、3時間近くかかって元清澄山山頂に到着ヾ(@゜▽゜@)ノ
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祠が有ったので、無事の登頂を感謝…そして下山の無事もお願いしました。
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では早速昼食!
と言いたいところですが、ベンチには別のパーティの方々がいらした事と、風が冷たかった為、少し下りてから食べる事にしました。

さて保台ダムから山頂までの大周回コースR-7はルートマップがどこにも無いような道ですが、ここから金山ダムへの下山路は関東ふれあいの道として整備されています。

しかし、この整備というのは擬木と呼ばれる丸太擬きを階段状に並べたもの。
更に、擬木と擬木の間の土が流れているところも多く実に歩き難い!
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ここに限った訳ではないですが、これを決めた人は山を歩いた事など無いのではないでしょうか。

特にこの道は、擬木の階段が下り登り下り…とやはりアップダウンが多いのです。
また、ところどころ崩壊している場所も有りました。
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何故か途中には灰皿が…
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暫く行くと番所跡が有ります。
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番所というのは、江戸時代に有ったプチ関所のようなもので、人と物の出入りをここで監視していました。
ここには西側からの登山道も有りましたが、今は通行不可…

さて、擬木に加えて、下りで興醒めした事がもう1つ有りました。
この元清澄山の周囲は原生林が多く、尾根と谷が幾重にも連なる緑の絨毯の向こうに太平洋が見えるのです。

そんな中、暫く下ると樹間に見えてくるのはゴルフ場。
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私はゴルフには全く興味有りませんが、しかしゴルフという競技には何ら不満は有りませんし、選手はアスリートとしてリスペクトしています。
しかしゴルフ場はまた別。

千葉県の地図を見ると、市原市を中心に信じられないほどゴルフ場が密集しています。
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街をつくる事も人間が地上に住む事も自然破壊には違い有りませんが、山を削った土を谷へ落とし込み、重機でならして造成するゴルフ場の自然破壊は別格です。
そして、芝を維持する為に大量の農薬を使い続ける…

それでも出来てしまったものは仕方無いし、活用されていればまだ良いですが、中には削って埋めて中止になってそのまま放置というのも多く有るのです。
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愛好者の方は気を悪くされるかもしれませんが、山中で見かけるゴルフ場は、私にはバケモノのようにしか見えません。

繰り返しますが、出来てしまったものは仕方無いですから、これ以上のゴルフ場はつくらないで欲しい…
心底そう願います。

そんなこんな有りましたが、やがて金山ダムの湖面が見え、ゴールが近い事を教えてくれます。

間も無く擬木階段も終わり、橋を渡ってダム湖畔を歩き、次の橋を渡れば駐車場に到着。
今度は私のクルマで保台ダムへ向かい、ここで解散となりました。

ま…
それにしても、フォールディングバイクを担いでいたら、あの登りはもっと厳しかった事でしょう。
そして、もっと緩やかな山かと思っていたら、予想より遥かに面白い山でした!

次回は大周回コースR-5を使ってみようかな…

ご一緒して戴いた皆様ありがとうございましたm(__)m
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