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2016年07月13日00:12

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「アルバレス・ブラボ写真展 メキシコ、静かなる光と時」

世田谷美術館は、遠い。東急田園都市線の用賀で下車、駅前から美術館行きのバスが出ているが、1時間に1〜2本しかなく、帰りも同様。まさに陸の孤島である。
その世田谷美術館で、「アルバレス・ブラボ写真展 メキシコ、静かなる光と時」が、8月28日までの会期で、開催されている。アルバレス・ブラボは20世紀の写真史に大きな足跡を残したメキシコの巨匠で、その1920年代から、晩年の1990年代までのモノクロ写真192点を年代順に展示する、国内では最大規模の回顧展である。
静けさと詩情あふれる彼の写真は、確かに、今観ても、十分、魅力的。フリーダ・カーロやリベラ、シケイロス、オロスコ、トロツキー等々の歴史的な人物の肖像写真もあれば、私の好きな遺跡の写真もあるが、やはり、一番魅力的なのは、何気ないメキシコの街の風景や、そこで暮らす人々を撮った作品だ。
平日の昼間に行ったこともあり、来館者はまばらで、じっくりと、写真と向き合うことが出来た。ミュージアムショップには、図録のほか、知人のアンダーソン優子さんがセレクトしたメキシコ雑貨等が売られていた。
美術館のレストランでも、展覧会にちなんだメキシカン・ランチを、フルコースで提供していて、少し高いが、それを頼んだ。デザートのメキシコ・プリン=フランが、なかなか、美味。メインのステーキ・タコスは、やや上品過ぎて、物足りない感じ・・かなぁ・・。

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