自分勝手で、半育児放棄状態の母親に育てられ、反抗的で、暴力的な性格の少年になってしまったマロニーが、厳しく、しかし、愛情を持って、その更正への長い道のりを見守る判事のフローランスや、直接、彼を助ける教育係のヤンとの交流を通して、激情を抑えられず、何度も失敗をくり返しながらも、徐々に、更正への道を歩んでいくという、まぁ、そういった、私が一番苦手とするタイプの、ヒューマン・ドラマ・・っす。
主人公のマロニーには、本作がデビュー作となるロッド・パラド、フローランス判事役に、名優カトリーヌ・ドヌーヴ、ヤンにはブノワ・マジメル・・という配役。
カトリーヌ・ドヌーヴの主演作と喧伝されるが、ナイーブさと、凶暴さとが共存する、マロニー役を見事に演じ、すでに次回作も決まっている、期待の大型新人=ロッド・パラドの演技にも、注目だ。
監督は、女優でもあるニマニュエル・ベルコ。
昨日、東銀座の松竹試写室にて、鑑賞。8月、シネスイッチ銀座で、ロードショー公開予定。
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