晴れる筈だったのに…
去る月曜日の振替休日は西丹沢のユーシン渓谷へ。
この為、前日は本厚木で前泊でした。
小田急新松田駅前から、0720発のバスで丹沢湖畔の玄倉(くろくら)へ向かいます。
このバス、思ったとおりと言うべきか、乗客の殆ど全員がハイカーのよう。
西丹沢自然教室から畦ヶ丸か檜洞丸に行くのでしょうか。
ユーシンは少ないだろうな…
運転手さん、運転が丁寧で停車する時は「停車します。お気をつけ下さい」、発車する時は「発車します。お気をつけ下さい」…は良いのですが、右折する時は「右手方向に曲がります」
ん?
それって「右に曲がります」の方が、率直で分かり易いのでは?
ついでに、交差点を曲がる際には、歩行者がいなくても横断歩道前で「一時停止します」。
交差点で無闇に止まると、かえって危ない気がしますが…
ま、丁寧なのは良い事ですが、こういうバスは初めて見ました。
そんなこんなで、50分ほどで玄倉へ到着。
少ないだろうとは思っていましたが、降りたのはなんと私のみ。
しかも
あれっ…小雨降ってる(∋_∈)
晴れ予報だったのに(/´△`\)
トイレ行ったり準備をして0820に歩き始めます。
ガイドブックによると往復6時間。
この先で橋を渡ると道幅が狭まり、すっかり山道の風情。
暫くはそのまま舗装路を進みます。
やがて左手に現れた指導標。
「ユーシン」と「西丹沢県民の森」の分岐の印ですが、左右見回してみても、この場所には何の分岐も有りません。
確かに地形図でもこの辺りで右に分岐するのですが…
おかしいな?
そのまま数m進むと、指導標の位置からでは樹木によって見えなかった分岐が、30mくらい先に有りました。
でもこちらには指導標無し。
間違い無いよな…
右はちょっと先で右へカーブしていきますし、左は下って左へ折れて川を渡っています。
方学的にも間違い無さそうです。
だとすると、なんであの位置に指導標が有るのか?
昔は樹木が出っ張らずに、その位置から分岐が見えていたのかもしれませんが、それにしてもちょっと手前過ぎでしょう。
しかも分岐自体に設けないのでは、かえって紛らわしいのでは…
何はともあれ、気をとりなおして進みます。
傾斜を増しつつ右へ向きをかえていきます。
やがてゲートが見えてきました。
手前には駐車スペースが有り、20台くらいは駐められそうです。
ゲートは開け閉めする事無く、左のクルマ止めを通ります。
つまり、ここからは許可車を除き自転車を含め車両は侵入出来ません。
許可車というのは、この先には発電所とダムが有る為、そして治山工事が行われている為、その関係の車両はかなり入っているのでしょう。
やがて最初のトンネル。
これは短く、向こう側がすぐ見えました。
この道には合計8つのトンネルが連続するのです。
そして2番目の「新青崩隨道」。
この場所こそが、かつて崩落が有って通行不能となり、ユーシンが何年かに渡って陸の孤島となるきっかけとなった場所です。
崩壊した「青崩トンネル」に替わり、新たに掘られたのがこの「新青崩隨道」。
長さは300m余り。
入口から20mくらいで右へ折れ、全体的に左へ曲がって行く為、出口は見えません。
その為、ここの通過には照明が必携です。
このトンネルの事を知っていたので、ちゃんとヘッデンを持ってきていますが、帰路すれ違った人の中には照明持っていなさそうな人も…
よく通過できたな( ; ゜Д゜)
トンネル入ってすぐに暗闇となり、やがてトンネルの壁を流れ落ちる水に出口の光が反射しており、ようやく出口が近い事が分かります。
ま、真っ暗とは言え、大きさは充分有りますから、下の廊下の暗闇トンネルに比べれば大した事はありません。
「新青崩隨道」を出て、すぐに現れるのは「石崩隨道」。
名称は恐ろしいですが、こちらは100mくらいで曲がっていませんから、足下は覚束無いながらも無灯火でもなんとか通行可能です。
この辺り、ずっと左手を流れる玄倉川を見下ろす崖上を歩いています。
流れる水は多くありません。
間も無く玄倉ダムが見えてきました。
このダムの上流側が、ウワサのユーシンブルーです。
おぉっヾ(@゜▽゜@)ノ
青と言うか緑と言うか、澄んで底まで見透せそうなのに、キレイに色づいていました。
緑と言っても、池などでよけ有る濁った緑とはまるで違います!
少し上流側、4番目のトンネル手前に、ダム関係の施設?へ渡る橋が有り、ここからだと、流れてきた水がここで急に色が変わるのがよく見えます。
暫く写真を撮ったりして、先へ向かいました。
4番目のトンネル。
ここからは最後まで、せいぜい20mくらいの短いトンネルが続きます。
今は廃道と化してしまったかつての登山道。
沿道には、玄倉川に流れ込む滝(小さいですが)も有ります。
右手から登山道が合流します。
こちらは現役の道で、鍋割山を経て大倉へ行く事が出来ます。
もう少し先へ行くと、左へ戻るような形に分岐が有り、橋を渡って2〜3分でユーシンロッジへ到着。
ここは2007年から閉鎖されており、避難小屋としての機能とトイレだけが現役です。
わざわざここまで来る必要は無かったかもしれませんが、ユーシンの象徴のようなモノですから、ユーシンへ行くなら、やはりここまで脚を伸ばすべきでしょう。
昨年だかに引き取り手を探しましたが、残念ながら見つからなかったとかなんとか…
ロッジを再会するのも良いですが、前の日記にも書いたようにここはクルマで来れるようにすべきではありません。
朝に玄倉を出れば、塔の岳でも鍋割山でも小屋まで充分行けるので、収用人員はそんな無くても良いでしょう。
ここでは別にする事無いので引き返します。
同じ道を通って、1245くらいには玄倉バス停に戻りました。
実は朝出発する際、バスの時間見ておくのを忘れておりました。
そんなに待たなければ良いのですが…
あっ
なんと、この時間帯にはバスは1本も無く、次は2時間以上先の1506発(∋_∈)
タクシーを呼ぶという手も有りますが、ここだとかなり高くなるでしょう。
仕方無い…
こんな事なら、ユーシンから鍋割山へ向かえば良かった(/´△`\)
ここには椅子も屋根も有りますが、吹きっさらしでじっとしていると寒くなってきます。
隣接さる丹沢湖ビジターセンターにいれたら良かったですが、1年ほど前に閉鎖されています。
1時間くらいはオニギリ食べたり、携帯いじったりしていましたが、あまりのヒマさに散歩する事にしました。
橋で丹沢湖対岸に渡り、湖岸道路を歩きます。
道路が丹沢湖に飲み込まれつつあるのでしょうか…
この辺りから急速に天候が回復し、陽射しがあるところでは暖かくなってきました。
ノンビリ30分ほど歩いたところで引き返します。
1450くらいにバス停に戻ると、いつの間にか大勢の方が。
ちゃんとバスの時間を把握されていたんですね(*^^*)
そんなこんなでようやく帰路につけました。
今度は鍋割山〜ユーシン〜塔の岳を1泊くらいで歩いてみたいです(  ̄▽ ̄)
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