カレンダーにもアップしていますが、
明後日の23日の満月は「半影月食」になります。
半影(はんえい)月食というのは聞き慣れない現象ですが、
その前に「影」というものについてちょっと説明してみます
光が当って生じる影には、
どんなものでも濃い部分の「本影」とその周りの薄い部分の「半影」が生じます。
それは太陽の光が当って出来る地球の影でも同じですが、
その本影の部分に満月が入ると「皆既月食」となります。
皆既月食では満月がどんどん欠けていって、
本影の中に完全に入り込むと色が赤黒くなったりと華やかな現象になりますが、
半影月食では本影に近い満月の一部がちょっと薄暗くなるだけで、
実はあまり見栄えはしません…
今回の月食の様子は↑の左の図のような感じですが、
満月が地球の半影の中だけを通っていくのが分かると思います。
真ん中と右の写真は半影食前と半影食中の満月を撮ったもので、
右の満月の方が半影に入っている上側が少し暗くなっています。
明後日の半影月食では、
この写真とは逆に満月の下側が薄暗くなって見えると思います。
当日の満月が地球の半影に入っているのは、
午後6時37分から午後10時57分までで、
本影の部分に最も接近するのは午後8時47分頃となります。
観察の仕方としては、
半影食が最大となる午後8時47分頃の満月と、
半影食が終わった午後11時頃の満月とを見比べてみるのがいいでしょう。
肉眼では分かりにくい現象ですが、
夜空が晴れていたらぜひ丸い月に注目してみて下さい

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