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2016年02月07日21:35

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今日は読書。Part0042

 さーてーとー。このコーナーもずいぶん久しぶりだな。前回、去年の夏だから半年振りか。ボヤいて無いで先行けって?はいはい。それで今日のお題はマイケル・ピルズベリー・著、野中香方子・訳「百年のマラソン(The Hundred-year Marathon)」。これなぜか邦題が「China2049」になってるんだよね。超訳しすぎだろ(-_-;)。おかげで検索で出てこなくて探すの苦労したよ。正直、内容も「超訳」してあるんじゃないかと疑っちまった、版元チャイナべったりで有名な日経の子会社だし。ほんと、語学サボったツケが津波のように押し寄せてくるね(ToT)。若いころは日本社会がここまで「腐れてる」とは思いもしなかったんで油断してた。ま、クレディビィリティー(信頼性)限定付だがレビューいきますか。

 著者マイケル・ピルズベリーはアメリカのシンクタンク(ランド研究所)と情報機関(CIA・DIA・FBI)で長年働き、現在はハドソン研究所の対チャイナ戦略センターの所長を務めるチャイナ関係問題専門のアナリストだ。本人も繰り返し書いている通りかつては「パンダ・ハガー(パンダを抱く人、つまり親中派)」の中心人物だった。その著者の「懺悔録」だと思うとわかり易い。ちなみに、この本の事はある種「情報封鎖」が掛けられているらしくウィキではページが無く、著者についても英語版にしか記述がない(ToT)。やっぱり、この国いやこの国の翻訳家・出版業者は「腐れてる」よ(-_-;)。みんな、語学しよ。おいらも遅ればせながら気付いて英単語この年になってから延々と覚える羽目になっている。漢学同様いつ使い物になるかまったく予想さえ出来ないけどね(-_-;)。若い人に言いたい


日本の翻訳家・出版業者は大嘘つきの鬼畜野郎ぞろいだ。自分で読めるよう語学しろ!


おいらは誰にも言ってもらえなかったんで言ってみました(笑)。前にも書いたがアメリカという国は外交政策を変換するときマスコミ→知識人→政府の順で段階を踏んで変更する。チャイナ脅威論はマスコミではポピュラーだったが「知識人レベル」では奇妙なぐらい抑制されてきたが、ここへきて漸く変化が出てきたわけだ。簡単に要約してみると1969年の米中首脳会談以来、対ロ包囲網構築のためという名目下にアメリカはチャイナに各種の「軍事援助」を与えており、特にレーガン政権下に「大規模援助」を与えていたが、なぜか「冷戦終結後」もその「軍事援助」は今に至るまで続いている。アメリカ側はこれだけ友好国として遇したのだからチャイナはいずれ平和で民主的な国家に自ら体制を変更すると期待したが、世界第2位の経済大国となっても断固としてこれを拒否しており、内部文章等を分析してみると如何やら建国100年の2049年を目処にアメリカを「戦争なし」で打倒する計画を立てているようだ。これを「100年のマラソン」という。このまま行けば独裁体制のまま超大国として勃興しかねない、そのときはアメリカ国内もただではすまない。買収とハッキングを使った「思想統制」さえ考えられる。アメリカ国民よ、対チャイナ戦略を見直し対抗手段を構築するべき時だ。ってとこかな。1990年代あれほど対日対抗政策をやったのに、チャイナに関しては反応遅すぎだよ(怒)。この本には他にも様々な興味深い記述があるがそれよりもおいらにとって印象的だったのが


アメリカ知識人の「異様」な思考法


だった。建国以来ずっと、中華人民共和国は軍事独裁国だった。中華人民共和国は周辺諸国に常時強烈な軍事的脅威を与え続けているのにそれがスカポーーンと全部抜け落ちているのだ。日本、台湾、韓国といったアメリカの同盟国でさえ例外じゃない。チャイナ海警の日本領海の侵犯に「驚く」始末。軍事的脅威を与えている軍事独裁国に「支援」を与えるのは当たり前だが同盟国に対する「裏切り」行為に他ならない。もちろん、日本は独立国であり条約に何を書いてあろうが「同盟関係」は「双務」的なものであり、日本側の「怠惰」は厳しく咎められていい。はっきり書くが


国際法は「憲法」に優越する


んだから当たり前。言っとくけどこれはおいらの独断ではなく国際法に明記された心ある国民の「常識」。そしてそれの出来ない国は「滅びる」のさ。一遍日本はそれで滅んでるんだよ。原爆まで降って来てΣ(OoO)。次は無い(怒)。それについてみんな鈍感すぎ。それができて始めてアメリカ側の「裏切り行為」を糾弾できるのさ。ふーー。やはり


東西冷戦における1984年の「西側総核武装」の時、日本だけ「裏切って敵前逃亡」した


のが効いてるね。でも、アメリカの知識人はこれを決して「口にしない」のだ。決してね。やはり、正直アメリカとの交渉はやりにくいよ。まるでアラブ人と交渉してるみたい。裏表が激しすぎる。あれだけニコニコ親日家振りをアピールしていたレーガン大統領がチャイナに20億ドル以上のの武器を発注し、1万を超える秘密軍事支援協定を結び、ロシアのバックファイアー爆撃機部隊(二個航空師団)の極東配備に暗躍したことを考えればその裏表の落差は驚愕だよΣ(OoO)。アメリカという国は昔から言われているが「巨大な島国」であり、太平洋・大西洋という二代海洋で防護された広大な国土と豊かな資源を持っているので外交に対してイギリスと違って「独り善がり」の異様な「理想主義」を振り回すことが多すぎる。日本のような「前線国(フロント・ステイト)」は次の危機で「滅亡」するんだから、この「独り善がりの異様な理想主義」は本当に大迷惑だよ(-_-;)。安全な後方のアメリカとは違うんだから。これに対する認識が本書ではゼロだったことは日米同盟のクレディビィリティー(信頼性)を含めて考え込んじまったよ。また、この本の中で「タカ派」「ハト派」の異様な区分けが頻回に使用されているのも気になった。当たり前だが軍事独裁国には「ハト派」はいない。なぜなら、「ハト派」は全員殺されるか強制収容所に送られているからだ。それでいて自由主義国の日本は「タカ派」だらけなんだそうだ(怒)。毛沢東も周恩来も��小平も江沢民も「ハト派」なんだそうだ。大笑いだよ(^〇^)。ついでにヒトラーと我らがアンクル・ジョー(スターリンのアメリカにおける愛称)もさっさと「ハト派」認定したらどうだ?軍事独裁者を「ハト派」、自由主義を掲げる同盟国の民族系政治家は「タカ派」と区分しそれを平気で「アジアを民主化する善意の国アメリカ」と真顔で言える「独り善がりの異様な理想主義」は本当に恐ろしいよ。やはり語学いや


アメリカ合州国そのものを研究対象とした「アメリカ学」つまり「米学」が絶対的に必要


だね。ちなみに日本におけるアメリカ研究は一部の文学および政治学研究者が先行的研究を行ってはいるが「事実上皆無」の状態が続いており、それどころが研究そのものを阻害するための組織的な「偽情報工作(ディスインフォメーション)」が頻繁に起こっている(-_-;)。基礎文献の一つ「フェデラリスト(連邦主義者)」の邦訳本の版元がなんと「岩波書店」!「紫禁城の黄昏」の第1〜10章を隠蔽しそれが判らない様に章数を順繰りに「偽造」した「あの」岩波書店だ(-_-;)。怖くて使えるか!「語学」と「米学」作業量算定まだだけどまた「宿題」が増えた(-_-;)。宿題自然増殖反対(ToT)!


PS、なんか悪口ばっかりになっちゃったけど著者マイケル・ピルズベリー氏に感謝する。「過ちを革むるに憚る事なかれ」だ。アメリカ民主党系の人だから聞いてくれるとは思わないがひとつアドバイス。チャイナの行動予測には日本の京都大学系の漢学者の協力を仰いだほうがいいと思う。決して「東大系」には聞くな。学統を調べ内藤湖南博士の系列の中から確りした研究者を抜擢しろ。悪口の償い渡したよ。読まれるとは思わんけど。とほほ。



おまけにみくしー検索かけてみました。 やっぱりね。それとChina2049の検索関係ない項目で過ぎ。とほほ。

 「百年のマラソン」

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 「China2049」

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「China2049」の検索結果一覧(38件)


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