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2015年12月14日10:51

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「ギガントマキア」

昨日は、前日、酷使したためか、娘の足の痛みがひどいということで、買い物を頼まれて、午後、大森駅ビル「アトレ」へ。
その買い物をすませ、駅ビル内のスタバは、いつものように、満員で席がなく、駅に隣接する東急ホテル1階のタリーズは、たとえ、席はあっても、店内にトイレがなく、いちいち、上の階の、ホテルのフロント横にあるトイレまで行かねばならず、面倒なので、駅から少し離れた、ドドール系のエクシオール・カフェへ。ここは、お店にとっては好ましいことではないにせよ、いつも、たいてい、空いていて、ゆっくり、休憩することが出来るので、大森に来ると、愛用しているお店なのである。
ところで、昨日は、買い物に来る際、本を持って家を出なかったので、そのエクシオール・カフェで読む本を・・と思って、ブック・オフへ。昨年出て、書評が「朝日」にも載ったので、気にはなっていた三浦建太郎の「ギガントマキア」(白泉社)が、108円均一のコーナーに置いてあったので、それを買って、エクシオール・カフェへ。
大作「ベルセルク」で知られる三浦は、そのアクの強い絵が、正直、あまり好きにはなれず、敬遠していたが、三十数巻もある「ベルセルク」はともかく、この「ギガントマキア」は、どうやら、1巻本らしく、それなら読んでみようかなぁ・・と思ったのだが、確かに、新聞に書評が載るほどの傑作だった。
スッカリ変わり果て、荒廃した世界を彷徨う、「風炉芽」と「泥労守」の、1組の男女の驚くべき秘密と、彼らの住む世界の成り立ちとを壮大なスケールで描いた、SF変身プロレスアクション漫画!!!なのだ。しかも、終焉へと向かう(かもしれない)世界を描いているのに、不思議に、未来への希望が、そこかしこに、潜んでいるかのような、明るいトーンの作品に仕上がっているのも、めずらしいし、好ましい。
世の中、知らないだけで、凄い作家が、あちこちにいるものだなぁ・・と、つくづく、感嘆。一気に読み切ってから、帰宅の途へ。

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