第134回ラテンアメリカ探訪のお知らせ
「アステカ王国の生贄の祭祀/生命体としての宇宙」
16世紀のスペインによる征服時に、メソアメリカ(古代メキシコ)に巨大な王国を打ち立てていたアステカ人の宗教伝統の核心的要素は、供犠、すなわち生贄の儀礼であった。従来の研究では。この宗教的行為は、生贄の血によって王国の守護神である太陽神を養うことを目的としていた、という説明がなされてきた。そうした説明は、しばしばアステカ人の神話や儀礼における「神々に血を捧げる」という主題を強調してきたが、それとは反対のもう一つの主題、すなわち「神々から血を頂く」という主題の重要性を見落としてきた。
本発表では、拙著『アステカ王国の生贄の祭祀 血・花・笑・戦』(刀水書房)でとりあげた、この後者の主題を示すいくつかの「絵文書」の中の図像の、カラー版(オリジナル版)を紹介しながら、アステカ人の供犠は、天空と大地、太陽や月や星、そして地上の動植物からなる宇宙を、一つの《大いなる生命体》としてとらえる宇宙論に立脚した宗教的行為であることを示そうと思う。
発題=岩崎賢(茨城大学・中央大学非常勤講師)
日時=2015年11月6日(金)午後7〜9時
※今月は曜日が違いますので、お間違いなきよう、ご注意下さいませ。
会場=千代田区和泉橋区民館洋室D
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JR秋葉原駅昭和通り口下車、駅前の昭和通りを岩本町方向に歩き、最初の信号を渡っ て右折。書泉ブックタワー隣り。駅から徒歩3分くらいの距離。書泉の大きなビルを 目指せば、すぐわかります。
会場費=400円
お問い合わせ等は、
土方美雄 hijikata@kt.rim.or.jp まで
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