ひすいこたろう「朝にキク言葉」(サンマーク出版)から。
「明日死ぬとしたら、生き方が変るんですか?」・・・・by 井坂光太郎
ある女性のお話です。彼女は、離婚がきっかけとなり、自分を見つめなおしていたときに、
「自分は何も学んでこなかった」と深く反省したことがあったそう。
自分には何もない・・・・。それで学び始めたのが笑顔でした。笑顔を練習するうちに、次第に自分が変わり始めた。その体験をたまたま縁があって幼稚園で話しました。
すると喜ばれて、また別の所から話をしてくれるよう頼まれたのだとか。以来8年間、口コミで広がり、今では全国を笑顔研修で飛び回っています。『笑顔力』(あさ出版)と言う本も出版され、名前を諏訪ゆう子さんといいます。
諏訪さんこう言っていました。
「人生において、変えてはいけないものと、変えなくてはいけないものがあると思うのですが、変えてはいけないものは絶対、笑顔。でも、その笑顔の大切さをどう伝えていくか、その表現方法は日々考えて毎日変えています」。
笑顔の大切さを伝えることが彼女の使命感にまで高まっているのです。さて、そんな諏訪ゆう子さんにも、どうしても笑えない日というものがありました。
生きていればいろんなことがあります。「笑顔で人生変わるよ。笑顔って大切だよ」と伝えなければいけないのに、自分が笑えない。そんなときに、彼女はお友だちの写真家が撮った、戦地の子どもたちの写真に出合います。その子どもたちの表情を見て、彼女は衝撃を受けます。
地雷が埋められて、明日死ぬかもしれない子どもたちが、今まで見たことのないような素晴らしい笑顔をしている。
「なんで君たちはそんなふうに笑えるの?」
その写真家の方が聞いたら、子どもたちはこう答えたそうです。
「明日死ぬかもしれないから、明日も生きたい・・・・って毎日夢みてる。その夢に みた明日がいまだから、幸せだから笑ってるの」。
以来、諏訪さんは、どうしても元気がでないとき、この写真を見て、笑顔のスイッチをONにしてるのだとか。
朝、鏡を見てニコッと笑おう。これから、夢に見た1日が始まります。
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