山と渓谷社から出ている分県ガイド「千葉県の山」には、「権現の森・笠森」や「笠森グリーンルート」というコースが有ります。
これは、実際には一続きのコースであり、双方の接点となる笠森観音には、清水の舞台と同様な造りの観音堂が有るのだとか。
よし、初詣を笠森不動で行い、この両コースを歩いてみよう!
そんなこんなで昨日行ってきました。
起点となる長柄町の六地蔵には、茂原駅からのバス便が有りますが、せっかくなので、フォールディングバイクのトレンクル7500で輪行することにしました。
昨年ヤフオクで入手したチタン製のこのバイク、重量7.5kgと非常に軽く、背負子にくくりつける事で、山へのアプローチなどにに重宝しています。
さて
出発間際、トレンクルを入れたバッグを背負子にくくりつけるベルトが見当たらず、拙宅を出るのが遅れてしまいました。
結果、千葉から乗った外房線の電車は、予定の20分後の電車で、出発点の茂原駅へ向かう事に。
まぁ、これくらいなら良いか…
そう思っていたら、睡魔が忍びよってきて、いつの間にかスヤスヤ。
次は新茂原〜
そんなアナウンスで、「確か新茂原は茂原の一つ手前だよな…」なんて考えつつも、すっかりあちらの世界に。
目覚めると八積駅、時刻は0935です。
あれっ?
さっき調べた到着予定は0950くらいだったかな?
半ば寝ぼけていたのか、先程の新茂原…の事はすっかり忘れておりました。
おかしいな?と思い始めたのは東浪見駅を過ぎた時。
以前、千葉スカ自転車部でここからスタートしましたが、大原までもすぐ近くです。
あっ
乗り過ごしたらしい!
漸くそれに気付きました。
到着予定が0950くらい…と思っていたのは、この電車の発車時間0853と勘違いしていたのでしょうか。
ヤバい!
次は太東駅か…
慌てて上り電車の時間を調べると、こちらの到着とほぼ同時そう。
その次は1時間ちょっと先になります。
自転車部の下見の際、帰路この駅から電車に乗ったのですが、確か上下のホームが別、階段で連絡する駅です。
そして現在位置の東浪見〜太東間は複線なので、こちらが到着するまで待っているという事も無いでしょう。
間に合うか…
間も無く太東駅に到着、まだ上り電車はいませんでしたが、上りホームへの階段から随分離れています。
背負子を持って階段へ走って行くと、上り電車がやってくるのが見えました。
上りホームに着くのとほぼ同時に電車が到着。
やれやれ
焦りましたが、なんとか間に合いました(^。^;)=3
茂原駅着は1004、当初の予定より50分くらい遅れています。
バイクを組み立て、昼食などを買って早速出発。
茂原街道へ出て、千葉方面へひたすら向かいます。
この間さほど遠い訳ではないのですが、トレンクルのディレイラーの調子が悪く、変速が出来なくなっており、ギアはトップに入ったまま。
今イチペースが上がらないまま、1110くらいにやっと六地蔵バス停に到着しました。
ここが「権現の森・笠森」コースの起点です。
バイクを背負子にくくりつけ、早速歩き始めます。
権現の森・笠森」コースは、最初に権現の森へ迂回するような形なのですが、ここでコースを誤ってしまったようで、迂回する事無く先へ進んでしまいました。
戻るか…とも思いましたが、この日は夕方から稲毛の飲み会も有ること、帰路の輪行は本数の少ない小湊鉄道を利用することを考えると、1530くらいには終えて駅へ向かいたいところです。
仕方無い…先へ向かいましょう。
この道は寺社を繋いで歩く、「関東ふれあいの道」であり、遊歩道を歩くものと思っていましたが、行けども行けども舗装路です。
海自の無線基地辺りまで登り、ここから下るので、山並みの一つを越えたのは分かりますが、なんだか味気無いような…
この関東ふれあいの道は、指導標が充実していました。
権現の森へ戻らず先へ向かおうと決めた辺りでは、笠森観音まで10km以上有りましたが、だんだんと減っていくのが分かります。
一般に徒歩は時速4km程度と言いますが、山道ではその半分で歩ければ上出来、山道10km以上だとかなり有ると思いましたが、ここまで舗装路ばかりなので、歩き始めて1時間弱で刑部集落に到着。
この辺り、寺社を巡って指導標はくねくねとした道を示しています。
それにしても一体いつまで舗装路なんだろう?
これならバイクを背負わず、自走した方が良かったかも…
水田地帯をずっと歩いて行くと、笠森観音まで数百mの指導標が有り、ここからようやく遊歩道となりました。
切通の坂を登り、気持ちの良い森の道を歩いて行くと、ゴーンという鐘の音が聞こえますが、それらしき姿は全く見えません。
やがて前方に門が不意に現れ、その向こうには「清水の舞台と同じ造り」という、観音堂が見えてきました。
こんな立派なお寺が有ったとは…
背負子を下ろし、観音堂への階段を登ります。
房総の山々を望むことが出来ました。
そしておみくじ…
末吉でした。
さて
時間を考えると、後半のグリーンルートはちょっと厳しい。
新年会に遅刻はしたくないので、歩きはここで打ちきり、自走で小湊鉄道上総牛久駅へ向かいました。
駅に着いて背負子にバイクをくくりつけ、切符を買っている際、ちょうど列車が到着。
先ほどの太東と言い、なかなか時刻運が良いようです。
後半をカットしたお陰でかえって時間が余り、一度帰宅して背負子を置き、シャワーで汗を流してから新年会へ向かいました。
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