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2026年10月08日16:06

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映画『ハート オブ ビースト』

映画コムより 解説・あらすじ

ブラッド・ピットが主演を務め、アラスカ奥地に取り残された退役軍人と義足の元偵察犬の言葉を超えた絆を描いたサバイバルドラマ。

かつて陸軍特殊部隊で生死を共にした退役軍人ジェームズと元軍用偵察犬で義足のオーディンは、現在も相棒として深いつながりで結ばれていた。アラスカ上空を飛行中にアクシデントに見舞われた彼らは、「魔の領域(ハート・オブ・ビースト)」と呼ばれる奥地に不時着してしまう。マイホームへの生還を目指し、互いを支え合いながら過酷な大自然を乗り越えていく彼らだったが……。

「フューリー」でもブラッド・ピットと組んだデビッド・エアー監督がメガホンをとり、製作にはピットのほか「ラ・ラ・ランド」のデイミアン・チャゼル監督や「メイズ・ランナー」シリーズなどのプロデューサーであるマーティ・ボーウェンが名を連ねる。共演は「セッション」のJ・K・シモンズ、ドラマ「ここが世界の最北端」のアンナ・ラム。

2026年製作/101分/G/アメリカ
原題または英題:Heart of the Beast



個人的感想・ネタバレあり

残念! 単に号泣したくて。あさはかな希望を持ちながら、容赦無く裏切られた。

実話では無いが、実際に軍用犬が居る事を学べた映画にはなった。当然幼犬の頃から訓練を受け、実際の戦場に駆り出され、人を救い、または亡くなる犬や、怪我をし助かる犬もいる。つまり主人公ジェームズと義足のオーディンは、人馬一体ならぬ、人犬一体の同士なのは判った。

ところどころで、PTSD(心的外傷後ストレス症)を患う両者が眠れない場面にて、悲惨な戦場シーンが一瞬何度も出るのだが、過酷な経験をした者同士なのだろうと言う以外、心に染みいる事は何も無かったあせあせ(飛び散る汗)


映画『ハチ』は、実話でもあったし、号泣したが、過酷すぎる二人?のサバイバルには、ウルウルさえもしなかった。
私は涙さえ、枯渇してしまっていたのだろうか。


まず、主人公のブラッド・ピッド演ずる退役軍人ジェームズは、心臓病を患いながら、アスピリンをガリガリ噛んで服用する場面、野生的と言えばそうなのだが、水さえ飲まないワイルドさ。

また、戦場で辛い経験をした者同士が、安らぎを求める旅では絶対に無い!と言うこと。

確かにアラスカの広大な大自然は見事だったが、遭難する事が当たり前のような設定。大事故が起きる可能性がある旅には、全く腑に落ちない。

山賊かも?と思えるワトキンスとの遭遇。キャンプをする人は、近くにキャンプをして欲しく無いのが鉄則らしい。

何をするか知れない、あのJ・K・シモンズが特別出演するのだから。
もしや、マボロシか、神なのか死神なのか、立ち去るまで気の抜けない共演だった。


不時着するに至って、義足のオーディンは機体から落ちてしまい意識を失い、辛うじて目を覚ますのだが、その行程が腑に落ちない。義足のオーディンは、長い事眠りについていただけ? 怪我も無く?  
火を起こしたまま、昏睡中のオーディンだけを残して、浸水した機体の中の道具を取りに行くと言うのも、もしジェームズに事故が起きたのなら? 大きな山火事になるだろう。

しかもその機体の中の、2個の浮力無しの重たい大きなバッグを、病の身でありながら潜水し、地上に持ち帰るなんて事すら、無謀に近い。ブラッド・ピットだからの見せ場なのかい。

キャンプ生活での安らぎは、川での釣りの収穫、焼いた肉をお互い食べ合うシーンはあったが、もっとキャンプでの楽しい過ごし方を網羅して欲しかった。それでこそ、双方の信頼関係が密になるはず。


最後にシェパードらしい美しい走り方は見事だったが、あそこが見せ場でしょ?!
義足のオーディンなんだもの、もう少し困難があってこそ、見応えがあったと思う。


最大に腑に落ちない事!!!
ジェームズが書き置きをしていながら、それを読んだ拾い主は、そのジェームズの行方を捜索する手段を取らなかったのだろうか、書き置きと遺産を残したとしても、それを受け取れる可能性は薄い。

さらに腑に落ちないのは、オーディンは、邪悪な拾い主に遭遇するかも知れない。危険な目に遭うかも知れない。無責任なジェームズの書き置き。

どこかで、『キャスト・アウェイ』の犬版とコメントしていた人も居た。
私にはそうは思えない。希望が見えないから。

現実的すぎるかも知れないが、死に急ぐ飼い主の無謀な冒険映画としか、感じられなかったあせあせ(飛び散る汗)
9 6

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