今朝は渡辺美里の2ndアルバムにして大出世作『Lovin' you』(1986年7月)を聴きました。
マジでこれ、日本の音楽史に輝く不滅の名盤だと思います。シングル「My Revolution」大ヒットの追い風の中でリリースされ、見事オリコン1位に輝きました。
当時オレは高1でした。学校でもめっちゃ流行ってて、男子・女子関係なくみんな聴いてましたね。オレもハマりました。レコードは高いので、貸しレコード屋「友&愛」で借りて、90分テープにダビングして聴いてました。
ベスト盤でもないのになんと2枚組で、20曲も入ってるという超大作!渡辺美里を何が何でもスターにしてやろうという、EPICソニーの本気を感じます。
1曲目「Long Night」だけでなんかもうお腹いっぱいになりますね。作曲は岡村靖幸で、作詞は渡辺美里本人。実に力強い歌です。
「たった一つの夢が見えるから/たった一人も勇気に変えたい/昔のままではいられない」
ラブソングではなく、自分の思いを語るメッセージソング。こういう歌をオレはそれまで聴いたことが無かったから、めちゃめちゃ新鮮だったなぁ〜!
この『Lovin' you』では、全20曲中10曲で渡辺美里が歌詞を書いており、彼女のメッセージがよりダイレクトにオレたちに届くようになりました。
サウンド面に関して言うと、このアルバムでは「小室哲哉」と「岡村靖幸」という2つの才能が、バチバチと火花を散らし合ってます。2人とも8曲ずつ提供してます。このアルバムは小室哲哉と岡村靖幸の凄さを「渡辺美里の歌」で味わえるという、実に贅沢なアルバムでもあるんです。
それにしても、歌がうまくて、ルックスも良くて、作詞もできて、人脈にも恵まれている…。当時の渡辺美里って、ホント無敵だったよね。
ちょうど同じ時期、レベッカ、中村あゆみ、小比類巻かほるなんかもブレイク。もう少しするとプリンセス・プリンセスも登場。80年代後半はガールズロックが大ブームになりました。一方で80年代アイドルブームは終了へ…。時代の転換期でしたねぇ。
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