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2026年08月20日22:10

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養血類の食薬、イカ

五気六味:平/鹹
帰経:肝、腎

はたらき・適応症状

1、養血滋陰
血の不足による生理不順、生理がこない、不正出血

イカの中医学的効能とは?血を養い、女性の健康を支える海の恵み
イカは、刺身や焼き物、煮物、炒め物など、さまざまな料理で親しまれている身近な魚介類です。低脂質でたんぱく質を含み、日々の食卓にも取り入れやすい食材です。

中医学では、イカは「血」を養い、「陰」を滋養する働きを持つ食材とされ、特に女性の月経に関する不調などに用いられてきました。

今回は、イカの中医学的な効能についてご紹介します。

イカの基本性質
五気六味:平・鹹(塩味)
帰経:肝・腎
イカは、体を冷やし過ぎたり温め過ぎたりしない「平性」の食材です。

「鹹味(かんみ)」は、硬くなったものを軟らかくしたり、腎に作用したりする性質があると中医学では考えられています。

肝と腎に作用し、血や体の潤いを補う食材として利用されています。

1.養血滋陰(血を養い、陰を滋養する)
イカの代表的な働きが「養血滋陰」です。

中医学では、「血」は全身に栄養を届けるだけでなく、女性の月経や身体の潤いにも深く関係すると考えられています。

血や陰が不足すると、次のような月経の不調が起こることがあります。

生理不順
生理がなかなか来ない
不正出血
月経量の異常
顔色が悪い
体力が低下しやすい
イカは血を補い、陰を滋養することで、女性の体を内側から養う食材とされています。

特に中医学では、肝と腎は女性の生殖機能や月経と深く関係すると考えられているため、肝・腎に作用するイカは、女性の健康を支える薬膳食材の一つとして利用されてきました。

ただし、生理不順や無月経、不正出血には、ホルモンバランスの乱れ、婦人科疾患、妊娠などさまざまな原因があります。症状が続く場合や出血量が多い場合は、食養生だけで対処せず、婦人科などの医療機関を受診することが大切です。

現代栄養学から見たイカ
イカは、良質なたんぱく質を含みながら脂質が比較的少ない魚介類です。

また、タウリン、ビタミンB12、銅、セレンなども含まれています。

タウリンは魚介類に多く含まれる成分で、体内のさまざまな機能に関わっています。ビタミンB12は赤血球の形成や神経機能の維持に必要な栄養素です。

一方で、イカにはコレステロールも含まれているため、健康状態に応じて適量を楽しむことが大切です。

イカをおいしく取り入れるポイント
イカは調理方法によってさまざまな味わいを楽しめます。

おすすめの料理には、

イカと大根の煮物
イカの焼き物
イカと野菜の炒め物
イカの酢味噌和え
イカと里芋の煮物
などがあります。

生食する場合は鮮度や衛生管理に十分注意し、加熱する場合は適切に火を通しましょう。

まとめ
イカは中医学において、

血を養い、体を滋養する
陰を補い、体の潤いを保つ
肝と腎を養い、女性の月経に関する不調をサポートする
という特徴を持つ薬膳食材です。

現代栄養学から見ても、たんぱく質やタウリン、ビタミンB12などを含む栄養価の高い食材です。

身近な魚介類であるイカを、野菜などと組み合わせてバランスよく食卓に取り入れ、毎日の健康維持に役立ててみてはいかがでしょうか。

なお、ここで紹介した効能は中医学における伝統的な考え方に基づくものです。月経異常や不正出血などの症状がある場合は、自己判断せず医療機関に相談することをおすすめします。

詳細はこちらへ
https://ameblo.jp/stephen19690326/entry-12975913793.html
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