蝉の鳴き声を初めて聴けた日だった。
執刀医が直接のお話をしてくださり、手術したとしても以前のようにハッキリと聴こえるようにはならないかも知れないのでそのつもりで。っとあまり希望を持たせない内容だった。
右耳の鼓膜が手前に貼り付いて、これを処置してからでないと『鼓室形成術』には進めない。これを放っておくと、悪さをするからね。
と話してくださった。
鼓膜が再生しなかったのは、手前に貼り付いてしまっていたのか…などと一人で納得した。
手術の日程も決まったが、なんと9月も末に近い日。術後の検診にも通わなくてはならないので、涼しくなると良いのだが
看護師さんが予約日の日程をプリントしてくださり、その際に、ベテランの教授から直に手術して戴けるなんて滅多にない事なんです。良かったですね。と伝えてくださり、少し安心した。
まさに真夏だ。引っ越しして来たのが昨年の10月、その時にはこんなに背の高い雑草は見かけなかった。カゼクサ(スズメガヤ)優に3m以上あって見上げる草だ。あっというまに茂ってしまう雑草の脅威
おまけに数ヶ月前に刈り取られた、棘と毒のある『ワルナスビ』は既に50cmにもなり、花の蕾をたくさんつけていた。
雷雨があると言われながら、なんとかその前に帰宅できた。
しかし、炎天下で日傘をさそうと戸惑い、やっと傘をさしたら、空は一気に雲に覆われた。
なんとも、意地悪な天気だった。
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