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2026年07月01日19:56

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補気類の食薬、桃

五気六味:温/甘、酸
帰経:肺、肝、胃、大腸

はたらき・適応症状

1、益気生津
疲れ、のどの渇き、ほてり、盗汗

2、養陰潤燥
大腸乾燥の便秘

3、利肺鎮咳
冬かぜの咳、慢性の咳・喘息

桃の中医学的効能とは?潤いを補い、疲れた体をやさしく癒す旬の果物
みずみずしく甘い香りが魅力の桃。夏を代表する果物として人気がありますが、中医学では、体に潤いを与え、気を補い、肺や腸の働きを整える食材として古くから親しまれてきました。

今回は、桃の中医学的な効能と、どのような体調の改善に役立つのかをご紹介します。

桃の基本性質
五気六味:温・甘・酸
帰経:肺・肝・胃・大腸
桃は体をやさしく温める「温性」の食材です。また、「甘味」は体を補い、「酸味」は体液の消耗を防ぎ、潤いを保つ働きがあるとされています。

肺・肝・胃・大腸に作用し、疲労回復や乾燥による不調の改善に役立つ果物です。

1.益気生津(気を補い、体液を生み出す)
桃には、消耗した「気」を補い、不足した体液(津液)を補給する働きがあります。

次のような症状に適しています。

疲れやすい
のどの渇き
ほてり
寝汗(盗汗)
中医学では、暑さや過労、病後などで体液が不足すると、口やのどの渇き、ほてり、寝汗などが現れやすくなると考えられています。

桃は体に必要な潤いを補いながら、疲れた体の回復をやさしくサポートしてくれます。

2.養陰潤燥(陰を養い、乾燥を潤す)
桃は体の潤いである「陰」を補い、乾燥による不調を改善する働きがあります。

特に次のような症状におすすめです。

大腸の乾燥による便秘
コロコロとした硬い便
排便時のいきみ
体内の潤いが不足すると、大腸も乾燥し、便が硬くなって排便しにくくなります。

桃は腸を潤し、自然なお通じをサポートする食材として役立ちます。

3.利肺鎮咳(肺を潤し、咳を鎮める)
桃には肺を潤して呼吸器の働きを整え、咳を和らげる作用もあります。

次のような症状に適しています。

冬かぜによる咳
慢性的な咳
喘息
中医学では、肺が乾燥すると咳が長引いたり、呼吸が苦しくなったりすると考えられています。

桃は肺に潤いを与え、乾燥による咳や慢性的な呼吸器の不調を和らげる助けになります。



現代栄養学から見た桃
桃は水分を豊富に含み、夏場の水分補給にも適した果物です。また、食物繊維やビタミンC、カリウムなどを含み、健康維持をサポートします。

やさしい甘さと豊富な水分により、暑さで食欲が落ちているときや、疲れを感じているときでも食べやすいのが魅力です。

まとめ
桃は中医学において、

気と体液を補い、疲労やのどの渇きを改善する
腸を潤し、乾燥による便秘を和らげる
肺を潤し、咳や喘息など呼吸器の不調をサポートする
という働きを持つ、潤いに富んだ果物です。

暑さで体力が落ちやすい夏はもちろん、乾燥による咳や便秘が気になる季節にもおすすめです。旬の桃を食生活に取り入れて、体の内側から潤いと元気を補ってみてはいかがでしょうか。

詳細はこちらへ
https://ameblo.jp/stephen19690326/entry-12971039091.html

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