矢澤 真
コロ枠の国賠訴訟も大詰め
国は反論らしい反論をしていないらしい
このまま原告団の勝訴なのかな
「ようやくここまで来た」という思いと、早く終わってくれという気持ちやら、色々と混じり合う中で、こうしてYahoo NEWS(弁護士JPニュース)でも大々的に報道されるようになったのは、良かったとは思いますね
犠牲者が司法試験合格者だから話題性があるというのもあるのだろうけど、犠牲者一人一人に家族がいて、歩んできた人生があったんだよね
突然、若くして前途を絶たれ、残された遺族の気持ちを思うと、、、
私の場合は吐気をもよおします
これは比喩的な意味ではなくて、10数年前に兄が夭折して、その時の気分が込み上げてくるという意味です
涙も慟哭も通り越すと、もう目の前が真っ白になって吐きそうになるんですね
まぁ身近で親しい人が亡くなった人は、何かしらそうした事が起こるらしいですが、そうした経験がない人にとっては、よくわからない気分かも知れません
ともあれ実際に遺族の話を聞いてみると、訴訟に行き着くのはごく僅かという印象です
原告団の人達は激しい怒りのエネルギーの行き場を、なんとか理性で抑えながら法廷にぶつけているように見えます
そうでない人はどう思っているかというと、「自分がワクチンを勧めたのがいけなかった、自分が殺してしまった」と自分を責めてしまい、深い後悔と暗い沼地に沈んでしまったかのような印象です
でも、まあ本件が無事に終われば、自分も立ち上がろうという気になる人も増えるでしょうし、自責の念にとらわれた人も抜け出すキッカケになるかも知れませんから、この裁判は注目してます
そして、やっぱ気になるのは『国は反論らしい反論をしていない』という所
なんの反論もしなければ、原告側が一方的に勝利するはずなんだけどな
法曹界の人によると、こうした行政訴訟の場合『予見可能性の欠如』を根拠に逃げるらしい
これは『通常だと知ろうとしても知ることが出来なかった』という事で、『しょうがないよね』という形で責任回避を狙うもの
でも、これに関しては逃げ道を塞いである
『当時、国は法的に知っていた』んだよね
そして次の逃げ口上『回避可能性の欠如』は通用しない
これはこの訴訟の『建て付け』そのものだから
『メリットばかりを吹聴し、デメリットの説明をしない事による自己決定権の侵害』というやつだ
まぁ、一般人としては見守るしかないのだけど、裁判所は一体どう判断するのだろうね
よもや、『コロナだから仕方ない』とか言って、『法の欠缺(けんけつ)をおぎなう』ような事はしないで欲しいけど。。。
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