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2026年03月04日22:06

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イランから帰ってきた同級生

連日イラン情勢が報道されてますね。

正直、オレには誰が正しいのかよく分かりません。アメリカとイスラエルのやってることは酷いけど、一方のイランの今の政府も国民を弾圧したり各地のテロ組織を支援したりしてるので、何とも…。

ところで1978年夏、オレが小2の時、同級生がお父さんの仕事の都合でイランの首都テヘランに引っ越していきました。でも、数年後に帰って来る予定だったのに、しばらくしたらまた日本に帰ってきた。当時は「?」という感じだったけど、中学に入って彼と仲良くなったんで、その時のことを聞いてみた。

結局彼の一家は1979年のイラン革命で急遽引き上げてきたのでした。「住んでたアパートは大通りから引っ込んだところにあったんだけど、大通りはデモ隊でいっぱいで怖かった」「イランに行く時は東京から直行便があったけど、帰ってくる時はトルコのイスタンブール経由で帰ってきた」みたいな生々しい話が聞けた。

彼の家に遊びに行った時、イラン時代のアルバムを見せてもらった。そこに写っていたのは革命前のイランだった。パーティの写真とかあって、女性はベールをつけていない。「イラン、楽しかったよ。休みの日にはドライブに行ったり、スキーに行ったり」と彼は言った。

1979年までのイランはパーレビ国王の支配下で親米国家だった。経済が発展して近代化・欧米化が進み、日本企業もたくさん進出してた(だからオレの同級生もイランに行くハメに…)。

ただ、貧富の格差も物凄く、近代的・欧米的な生活が楽しめるのは都市部の中産階級以上の人たちだけだった(オレの同級生がテヘランで出会ったイラン人は多分そういう人たち)。政府への不満が高まるが、国王は反対派の市民を弾圧した。そしてついに革命が起きてしまう。

しかし革命後のイランはイスラム教の戒律でがんじがらめの自由の無い社会になってしまった。アメリカとの関係も悪化し、経済的にも苦しくなった。

今、アメリカもイスラエルもどうせ自分たちの都合で戦ってるだけで、イランの人たちのために戦ってるわけじゃない。一方で、今回の戦争でイランの民主化が実現する可能性も無くはないし…。

これからどうなるのか全く分からないけど、とにかく一日も早く戦争が終わって、イランに平和と自由が訪れて欲しいと思います。

同級生のアルバムで見た写真と近い雰囲気の画像をネットで拾ってみました。同級生が暮らしてた革命前のイランは、こんな国でした。
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