里見 宏
むかし、厚労省はワクチンで死亡事故が起きたらすぐ接種をやめた。
2000年5月、ポリオワクチンで3歳の女児が死亡した。
そして、1歳の男児が右下半身麻痺で入院した。
厚労省はただちに都道府県に接種を見合わせるように指示した。
2005年10月、日本脳炎ワクチンで10歳の男児が死亡した。
厚労省はADEM(急性散在性脳脊髄炎)を理由に05年から09年まで実質的に接種を止めた。
こうしてワクチンに対応した。
しかし、このようなやり方がコロナで大きく変わった。
厚労省や尾身会長はコロナワクチンで死亡が届けられても接種を続けた。
良質な医療があるという気休めが医師の倫理観を狂わした。
多くの国民は国を信じていた。
医療の基盤が揺らぐ。
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