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2026年01月06日15:41

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ゴッドマザー コシノアヤコの生涯

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 日本のファッションデザイナーの草分け的存在であるコシノアヤコの波瀾万丈な人生を映画化。

危篤状態に陥り病院に搬送されたコシノアヤコ。3人の娘たちが駆けつけるなか、アヤコの前に天使が姿を現わす。天使は天国行きか地獄行きかの審判が下される場所へ、アヤコを案内しなければならないという。アヤコは洋装店の開業や、戦病死で夫を亡くした後の初めての恋、74歳の時に立ち上げたブランドなど、ファッションの世界に生きた自らの人生を振り返っていく。

大地真央がコシノアヤコ役で映画初主演を果たし、アヤコの娘でそれぞれ世界的デザイナーとして活躍するコシノヒロコ、ジュンコ、ミチコの三姉妹を黒谷友香、鈴木砂羽、水上京香が演じた。そのほか、岸和田で呉服店を営んでいたアヤコの父・甚作役を木村祐一、アヤコの前に現れる天使役を温水洋一、アヤコの恋人役を市川右團次が担当した。「カメラを止めるな!」の撮影監督や「永遠の1分。」などの監督として知られる曽根剛が監督・撮影を手がけ、俳優・脚本家の池田テツヒロが脚本を担当。(映画.comより)







<2025年6月1日 劇場鑑賞>

 コシノさんたちとは同郷のため、知ってるつもりで「ま、いっか」とパスしようとしていた作品でした。しかしマイミクさんに「これは絶対見るべき。近しいならなおのこと」と勧められて鑑賞したのでした。結論から言います。見てよかった〜。こんな細かいこと、ほとんど知らなかったし、この映画はお母さまのアヤコさんが主人公なので、ひと世代上の時代背景も勉強になったし、とにかく中身の濃い映画で、見ごたえがありました。



 冒頭、三姉妹が三角形を作って病院の廊下を闊歩するところは爆笑してしまいました。ものすごい迫力。若い看護婦さんが「誰?す、すごい迫力」と言いますが、まさにその通り。いきなりウケたなぁ。



 しかし、やはり好きなことを仕事にできる人って、やっぱり「好き」の熱量が半端ないですね。才能ももちろんあったのでしょうが、アヤコさんの被服に対する情熱はすごかったですね。だからこそ、娘たちもみなその道へと自然に進んだのでしょうね。月並みですが、母の姿が娘たちを鼓舞したというか。優れたテニス選手だった末娘までもが、途中から方向転換。運動音痴の私には「もったいない」と映りましたけれども(笑)。自分自身が「母と同じ仕事は絶対に嫌」と思うほど、母と折り合いが悪かったものですから(母も文句ばっかり言ってたしね)、こういう展開って、理解できない部分が自分の中にあるのも事実なんですが。



 余計なことですが、息子がいる身からすると、やはり道ならぬ恋は、娘だからこそ応援してくれたのでは、と思いました。男の子でも同じことを言ったでしょうか。そこはラッキーだったんじゃないかと思いました。ま、男の子がいても同じ人生を歩んだでしょうけれど。人のせいにせず、カッコよく生きたでしょうから。



 真ん中の女の子が小さい頃に、アヤコさんたちが手を焼いているところが意外でした。「そうだったのか」と、ちょっと元気づけられました。自分にも手のかかる息子がいたものですから。



 最後は”だんじり”が迎えに来ていましたね。リアルで映らなかったのが残念でした。あ、あと、老年(?)になってからブランドを立ち上げて、それが娘たちのデザインにそっくりだった時「そうや、パクったんや。あんたらを産んだのは私や。すべて私がオリジンなのだから、ええんや」・・・これは屁理屈だと思いました(笑)。
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