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2025年12月30日06:47

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理血類・止血類の中薬、艾葉

五気六味:温/辛、苦
帰経:肝、脾、腎

はたらき・適応症状

1、温経止血
冷えによる生理痛、不正出血、腹痛、血便、痔出血

冷えからくる出血と痛みに――「艾葉(がいよう)」の薬膳的効能
艾葉(がいよう)は、ヨモギの葉を乾燥させた生薬で、古くから冷えによる出血や痛みを整える目的で用いられてきました。
お灸に使われる「もぐさ」の原料としても知られ、体を温める力に優れた存在です。

今回は、艾葉の性質と働きを、東洋医学の視点からわかりやすくご紹介します。

◆ 五気六味からみた艾葉
五気:温
体を内側から温め、冷えによって滞った血の巡りを改善します。

六味:辛・苦

辛:巡りを促し、滞りを散らす

苦:余分なものを除き、引き締める

帰経は 肝・脾・腎。
血の調整を司る肝、消化と血の生成に関わる脾、生命力の根本である腎に働きかけることで、体の深部から冷えにアプローチします。

◆ 温経止血 ― 冷えによる出血を鎮める
艾葉の代表的な働きが「温経止血」です。
体が冷えることで血流が乱れ、出血や痛みが生じる場合に適しています。

冷えが原因の生理痛

不正出血

腹部の冷えによる腹痛

血便

痔による出血

これらの症状は、体を温め血の巡りを整えることで改善が期待できます。艾葉は、冷やさずに止血する点が大きな特徴で、冷え体質の方にとって心強い生薬です。

◆ 冷え体質の養生に
手足やお腹が冷えやすい、月経トラブルが起こりやすいといった方は、体の深部の冷えが関係していることがあります。
艾葉は、表面的に温めるだけでなく、経絡を通じて内側から温める働きを持つため、継続的な養生に適しています。

◆ おわりに
冷えが原因となる出血や痛みを、根本から整える艾葉。
生理痛や不正出血、冷えを伴う腹部の不調が気になるとき、東洋医学の知恵として艾葉の働きを知っておくことは、日々の体調管理に役立ちます。

体の「冷え」に気づいたら、温める養生を意識してみてはいかがでしょうか。

詳細はこちらへ
https://ameblo.jp/stephen19690326/entry-12951540461.html
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