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2025年12月11日21:59

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理気類の食材、陳皮

五気六味:温/辛、苦
帰経:脾、肺

はたらき・適応症状

1、理気健脾
胃・腹部の張り、吐き気、嘔吐、下痢

2、燥湿化痰
胸がつかえて苦しい、咳、咳が多い、喘息

胃の張りや咳の不調に頼れる存在――「陳皮(ちんぴ)」の力
古来より、日本でも中国でも日常的に使われてきた生薬「陳皮(ちんぴ)」。ミカンの皮を乾燥・熟成させたものですが、その働きは意外なほど奥深く、胃腸の不調から咳の症状まで幅広く支えてくれます。

今回は、そんな陳皮の特徴や働きについて、東洋医学の視点からわかりやすくご紹介します。

◆ 陳皮とは
陳皮は、柑橘類の皮を乾燥させ長期間熟成したもので、
五気六味:温/辛・苦
帰経:脾・肺
に属します。

温性で身体を温めつつ、辛味で巡りを促し、苦味で余計な湿気を取り除く性質があります。胃腸(脾)と呼吸器(肺)という、日常の不調が出やすい二つの臓に作用するため、身近で使いやすい生薬です。

◆ 1.理気健脾 ― 気の巡りを整え、胃腸の不快を軽く
陳皮のもっとも代表的な働きが“理気健脾”。
気の流れが滞ったときに起こる 胃の張り・腹部の膨満感・吐き気・嘔吐・下痢 などを改善します。

チェックマーク 食べ過ぎてお腹が張る
チェックマーク ストレスで胃がキリキリする
チェックマーク 胃腸が弱くてすぐにムカムカする

こうした症状は、胃腸の気の巡りが悪くなっている合図。陳皮は脾(胃腸)の働きを助けながら、気をスムーズに流して不快感をやわらげてくれます。

◆ 2.燥湿化痰 ― 余分な湿気や痰を取り除く
陳皮は呼吸器にも働きかけ、胸まわりの不快感や咳の症状にも効果が期待されます。

チェックマーク 胸がつかえて苦しい
チェックマーク 咳・痰が多い
チェックマーク 風邪のあとに咳だけ残る
チェックマーク 喘息で呼吸がしづらい

東洋医学では、これらは余分な“湿”や“痰”が肺に停滞している状態と考えられます。
陳皮は湿を乾かし、痰を散らす性質があるため、呼吸をスムーズにし、胸の張りつめた感じを楽にしてくれます。

◆ 日常のケアにも取り入れやすい生薬
陳皮は生薬としてだけでなく、料理やお茶にも使われるほど身近な素材。香りが良く、気を動かしてくれるので、食後のリラックスタイムのお茶としても最適です。

胃腸が弱い方、季節の変わり目に咳が出やすい方にとって、陳皮は心強い味方になってくれます。

詳細はこちらへ
https://ameblo.jp/stephen19690326/entry-12949280538.html
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