しゃべってることを「文字で書く」と標準語。
しゃべらせると「津軽弁イントネーション」。
これが津軽弁の恐ろしさである。
細胞にしみこんでおり、洗い流すことは不可能。
ワシの知り合いもそうであった。
どこで何をしゃべろうと「ご出身は津軽地方ですね」とわかられてしまう。
関西出身者も関西イントネーションが抜けない場合があるが、
津軽弁ほどではない。
見事に「東京あたりで聞く標準語イントネーション」に変化する場合も少なくない。
でもまあ、文字で書けば標準語、なら周囲に話は通じる。
(注意して聞いてないとうまく聞き取れないことはあるけど)
問題なのは「津軽弁特有の言葉を津軽弁イントネーションで」しゃべられた場合。
青森県で5年ほど勤務した自分でもほぼお手上げである。
…勤務先が津軽地方じゃなかった、ってのもあるけど
それでも患者さんで「津軽弁のおばあちゃん」などいらっしゃることがあり、
付き添ってきた嫁さん孫さんに通訳してもらうこともあった。
それをいうなら、山形県酒田市に夏のアルバイトで行ってたときも、
病棟回診をして、入院患者のおばあちゃんが話すことが
全くわからないことがあった。
てきとーにごまかして病室を出たが、いっしょにいた研修医に
「今の患者さん、なんて言ってたの?」と聞いたら
「実は僕もよくわからないんです」と答えた。
春から勤務して3か月では無理らしい。
そういうわけで「東北弁」とひとくくりにされることもあるが、
実際にはかなりの違いがある。
同じ県内でも地域によって違うのだが、それでもまだ南のほうは
標準語圏の方々でもなんとかわかる場合が多いかもしれない。
福島県、宮城県の南半分、山形県なら新幹線沿線、ってとこでしょうか。
あとの地方では、地元のおばちゃん、おばあちゃんの言葉には
かなり用心したほうがいい。
追記;
この文章を書きながら、今から40年くらい前に沖縄に行ったとき、
田舎のバス停の売店でコーラを買おうとして言葉が通じず、
手真似と英単語でやっと買えたことを思い出した。
(「コーク」「ワン?」「ヤー」みたいな)
津軽弁と同じくらい「うちなーぐち」のしまんちゅには用心したほうがいい。
王林「本当は標準語しゃべれるのでは?」疑惑に“回答”「王林にオファーするなら…」
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=8&from=diary&id=8539744
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