ボクが住んでいる神戸市の某ケーキ屋さんの話。遠方より来た男性客がしみじみと「生まれて初めてケーキを買いました」と口にしました。それを聞いてケーキ屋さんの店主はお店をやっていて良かったと心から思ったそうです。
実はこの客は小麦アレルギーで通常のケーキは食べられません。でもこのお店のケーキは小麦の代わりに米粉を使っているので食べることができます。
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隣街に年配の知人がいました。2010年4月末に72歳で亡くなった彼は無類の蕎麦好きでした。
ある日、昼食にざる蕎麦を味わった後しばらくすると全身にジンマシンが。くしゃみも止まりません。医者に診てもらうと蕎麦アレルギーによるアナフィラキシー症状だと。前触れのない突然の蕎麦アレルギーの発症です。大好物が食べられなくなった彼はどれだけ意気消沈したことでしょう。
その他にも鶏卵や牛乳、落花生、胡桃(くるみ)、エヒ、カニにアレルギーが多く、上述の小麦・蕎麦と合わせて「8アレルギー」と称されます。これら特定原材料が少しでも含まれている食品は、容器包装にその旨を表示することが食品表示法で義務付けられています。
さて、ケーキはもとよりパンやパスタ、うどんも食べられない小麦アレルギーの人は、意識的にグルテンフリーの食事をしているそうです。グルテンは小麦、大麦、ライ麦などに含まれているタンパク質。アレルギーを引き起こす原因です。そのグルテンを含まない食品を「グルテンフリー」と言います。
でも最近は痩せたい人が積極的にグルテンフリーの食事をすると言います。グルテンを含む食品は高カロリーなものが多いためです。
チョッとこれ、歪曲解釈していません?小麦アレルギーの人に失礼でしょ。だからテレビで若い女性が「あたし、グルテンフリー・ダイエットしてまーす」なんて言うのを聞くと腹立たしいです。
その一方「炭水化物ダイエット」は気になりません。炭水化物の摂取量を減らして身体をエネルギー不足の状態にして、体内の脂肪の燃焼を促進する(エネルギーとして使う)このダイエット法は、小麦などに含まれるグルテンに特化していませんのでアレルギーの人に失礼にあたりませんから。でも栄養失調や体調不良を引き起こす可能性があるのでホドホドにね。
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