山小屋の朝は早いのが通例ですが、中でも蓬ヒュッテの朝ほ一際早いです。
朝食はなんと0345(@ ̄□ ̄@;)!!ゼンカイハソンナコトナカッタヨウナ
その為、山小屋ではなかなか寝付けない事が多い私ですが、前晩の食後はすぐに床についておりました。
そんなこんなで朝の出発は0450くらい。
もちろんまだ真っ暗です。
そして雨こそ止んでいるものの、霧がまだ出ているよう。
ヘッデンを点けて歩きますが、ボンヤリ乱反射してしまい、あまり視界が良くありません。
先は長いな…
やがて明るくなってきましたが、まだ雲の中であり、昨日と同様眺望は有りません。
…と思えば、時折雲が切れて少し見渡せるようになりますが、すぐにまた雲の中に入ってしまいます。
そして前の日にも閉口していた熊笹の藪は一層酷く、幅が有りそうな尾根を下るような場所で長々と地面が見えない笹藪が続きます(@ ̄□ ̄@;)!!
ルートこそ薄く見えるような気がしますが、地面が見えない為、前の日にも増してコケまくりました。
地面左右の幅が有りそうに見えても、実際はどうだか分かったものではありません。
ここらは足を出してすぐに体重を移さず、足下を確認しながら歩くしか無いので、実に時間がかかります。
やがて有名な清水峠へ。
ここは今進んでいる尾根道に対し、新潟側からも群馬側からも道が出ており、かつて上杉謙信が関東に出陣する際にここを通ったとされています。
しかし…
刀ならともかく、槍を持ってこんな道をあるいていたら、コケた時に他の人を刺してしまったりしないものだろうか?
武器を積んだ荷車が通れるような道とも思えない…
そんなアレコレがアタマに浮かびました。
ここから長い登りが続きます。
そしてトレイルランナーの方とちょこちょことすれ違うようになりました。
聞いてみると、夜中の2時くらいに土合を出発したとか。
やがて巻機山(まきはたやま)方面への道を分けるジャンクションピークに到着。
あれれ?
ジャンクションと言っても、ここも笹藪に覆われてしまいそうな状態です。
ここからはユルいアップダウンで次のピーク朝日岳へ。
10年前に天神平から見たこの山(白毛門、笠ヶ岳、朝日岳の三座が重なって見えている)の一つまで漸く到着しました。
祠が有ったので、旅の安全をお願いしました(。-人-。)
この朝日岳、清水峠側からだと実になだらかでしたが、笠ヶ岳〜白毛門側は急傾斜で下ります。
こんなに下らんでも良いのに( ̄▽ ̄;)
(人の横顔みたい)
それにしても、今回のコースは全面に渡って2000m未満の山。
しかし、この森林限界を超えたアルペン的な雰囲気は、まるで2500m以上の山。
植生こそ這松ではなく熊笹ですが、ちょっと意外な感じです。
先ほどから風も出ており、漸く雲が晴れてきました。
昨日歩いた谷川岳〜一ノ倉山〜茂倉岳〜の山並みが対岸に望めます。
何度かのアップダウンの後、笠ヶ岳に登頂。
ここで昼食としました。
残るピークは白毛門のみ!
この白毛門、「しらがもん」と読み、なかなかけったいな名称ですが…
「白毛門の名前の由来は積雪期の山容からきています。
ジジ岩、ババ岩が雪で氷門のようになり、山頂付近が白髪頭のようにみえるためにその名がついたといわれています。」だそう。
またもアップダウンが有りますが、眺望が無かった先ほどまでとは異なり、次のピークはアレだな…と見えている為、気分的には少しは楽です。
しかし、その代わりに靴ズレで指の皮膚が剥けているな…あと爪も剥がれていそう…と先ほどから感じていました。
段差の大きな下りが多く、その度に靴の中で指が擦られていたのでしょう。
やがて白毛門に登頂し、あとは下りのみ!
この頃にはロープウェイの起点である土合口も見えています。
天候が回復し、気温も上がってきたので、ウェアを1枚脱ぎ、一息入れてから長い、そして最後の下りに入りました。
ちょこちょこと小さな登り返しは有りますが、それでもかなりの急降下で標高を下げて行きます。
とは言え、この白毛門の下りだけで標高差が約1070m。
そして急降下ばかりか、段差が大きいところがそれまでに増して多く、それまでの歩きで疲れていた脚にかなりのダメージとなりました(。>д<)キンニクツウ
それでも土合駅着の時間が読めるくらいまで来ると、次の電車まで間が開きそう…
ちょっとペースを落として下りました。
やがて…
土合駅からロープウェイ駅を結ぶ通り=R291に漸く出ました。
何処から出るのかな?と思っていましたが、過去にラフティングで数回お世話になったMAXさんの脇でした( ̄▽ ̄;)
疲れたーーー
土合駅で少し待って上り電車で水上駅へ。
最初はここで日帰り入浴と思っていましたが、電車内で調べたところ、駅の近くには日帰り入浴施設は無い?
実は10年前にも利用した施設は有るのですか、往路の電車と同様、何故かその時は見つけられず、場所がハッキリ分かっている伊香保温泉行くかな?と、ちょうど来ていた高崎行上り電車に乗ったところ、今度はスッカリ眠ってしまい、気づくと既に新前橋。
結局そのまま帰り、拙宅に戻ってから汗を流しました( ̄▽ ̄;)
さて
雨は幸いにもレインウェア無しでもどうと言う事が無い程度でしたが、笹藪などでは葉っぱが濡れていますから、結局ずっとレインウェアを着っ放しでした。
それでも終盤眺望が回復したし、懸念された二度連続の二日目下山ともならず、無事にちゃんと歩き通せて良かったです。
今年はあと日帰りの山かな…
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