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2025年07月09日01:06

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任天堂の転換点

 今の任天堂はゲーム界隈における覇権企業である。中には、日本の政治も任天堂にやらせろと言う者まで現れるほどだ。その是非はともかく、任天堂はいったいいつから覇権企業になったのだろうか、そして何が理由で覇権企業になれたのだろうか。

 それはあまりにも明白だ。ブレワイとコロナ禍⋯⋯要因はこの二つ以外にない。
 今でこそ覇権企業な任天堂だが、WiiUの時代はとても低迷していた。同じくポケモンも今でこそ覇権コンテンツだが、この時代(BW〜XY時代)はマジで死んでいた。それが大体2011〜2017あたり、この時代はマジで暗黒期だった。任天堂を叩く声も多く、逆に評価する声はあまりなかった。正直3DSがなかったら任天堂はこの時に死んでいた可能性だってありうる。

 そんな暗闇を払ったのがブレワイだった。 Switch発表時は、注目こそされていたものの「また任天堂が変なの作ってるよ」みたいな空気もあった。しかしローンチタイトルであるブレワイの方は、初報の時かなり期待されていた。私も当時はめちゃくちゃ楽しみにしていたし、いざ発売日にSwitchとブレワイをプレイし始めて、その面白さに生活を壊されたほどだ。ちょうど高校卒業、大学入学前の3月3日発売という完璧なタイミングだったので、約一ヶ月感たっぷり使ってブレワイを楽しみ尽くした。大学入学前課題みたいなのもあったのだが、そんなのはほっぽってブレワイをしていた。まあ最低限のことはやっていたが。
 私がそれぐらいハマったのだから、当然他の人達から見ても面白いゲームなのだ。今までのゼルダは別にそこまでビッグタイトルというほどでもなく、細々と名作を作り続けているIPだった。けれどブレワイの登場によってマリオと並んで任天堂の顔となるほどの大躍進をした。

 これは余談だが、中学生の時、私はめちゃくちゃゼルダが好きだったのが、「ゼルダなんて大した事ない、海外じゃ売れてない」みたいなことを言うクラスメイトがいた。そして高校生の時には「俺、ゼルダみたいな王道RPG嫌いなんだよねw」と、私がゼルダを好きなことを知っていてわざわざ言ってくる同級生がいたのだが、あいつらは今元気にしているだろうか⋯⋯。
 前者は普通に友達だったので別にいいのだが、後者は友達の友達みたいなやつであり、なぜか妙に私に突っかかってきていた。理由は今でもわからない。が、他にもいろいろ言われたことがあって悪い意味で印象に残っており、今でも覚えている。ちなみにそいつが好きな作品はジョジョとかペルソナだった。私もニ作品とも好きなので作品自体を悪くは言えないが、まあ⋯⋯ひねくれてるやつなんだなというのがわかるラインナップだろう。何だったんだあいつマジで。

 話を戻すと、まずブレワイが任天堂の復権を予感させ、スプラ2、スマブラSPによってそれを確実なものにした。そしてその後コロナ禍が到来し、巣ごもり需要としてSwitchが注目され、一気に覇権となっていった。なのでSwitchというハードがすごかったというよりは、ゲームの面白さと時の運が覇権まで運んでいってくれたという感じだ。

 そして今、そのSwitchの後継機としてSwitch2が発売されてから早一ヶ月となる。現状Switchの遺産によって、Switch2はその需要の高さと供給の少なさに、物売るってレベルじゃない状況になっている。任天堂としては嬉しい悲鳴だろう。
 けれどここからが本当の勝負だ。Switch2をどこまで伸ばせるか⋯⋯。任天堂は今年度のSwitch2販売目標を1500万台としている。これはもうその時点でWiiUの世界累計販売台数を追い越してしまうものだ。ということはつまり、少なくとも2026年の3月までに1500万台以上のSwitch2を製造し販売するつもりだということだ。6月5日から計算しておよそ10ヶ月弱⋯⋯発売4日で350万台売れているのでそれを差し引いて1150万台⋯⋯単純計算でだいたい一ヶ月に最低で115万台以上のペースで販売していくということになる。

 そこまでは良いとしてもそこからどれだけ伸ばせるか⋯⋯。言っちゃ悪いが少なくともPS5の販売台数は確実に越せるだろうことを考えると、5年で1億は余裕で行くと思う。ただ来年度以降が未知数なのでまだ確実ではない。今年度はマリカー、DK、メトプラ4、スプラレイダース、ポケモンZA、エアライダーという並々ならぬメンツで、任天堂も絶対に失敗しまいとする気概を感じる。これで失敗しろっていう方が無理だろう。しかし来年度以降はダスクブラッズぐらいしか発売予定のソフトが発表されていない。
 スタートダッシュの今年度時点ですでに自社ソフトは充実しているということで、来年度はソフトメーカーのゲームを充実させる期間になったりするかもしれない。
 例えばSwitch2発売直後にペルソナ4リバイバルが発表されたが、これがSwitch2でも出る可能性がある。となるとまあペルソナ3リロードやメタファーも確実に出るだろうな。
 あとは来年度中に出るかはわからないが、FF14もSwitch2で出来るようになるかもしれない。私は別に出さなくてもいいと思うが吉Pが全機種でFF14を出来るようにしたい、と意欲的なのでいつかは出るだろう。スクエニはローンチタイトルとしてブレデフォリマスターを出しているし、割とSwitch2に乗り気のように見える。実際FF7リメイクがSwitch2に出ることも確定している。あとはニーアレプリカントとかも出そう。ここらへんは割と来年度に普通にすっと出てきそうだ。

 長くなってしまったのでここでまとめようと思うが、現状は超好況でもそこから伸びなくなってしまう可能性は十分に有り得る。正直、マリカワは結構評判が悪いらしく(8が良すぎたというのもあるが)それが足を引っ張らないか心配だ。まあだとしてもPS5以上の販売台数にはなるだろうが⋯⋯。今年度はいいとして来年度の任天堂の動きに注目したい。
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